3度目の緊急事態宣言の再延長及びワクチン接種等について
更新日:2021年6月2日
最大限の感染予防の徹底をお願いします!
新型コロナワクチンの確保と接種体制の推進に全力!
- 医療従事者への2回目接種は73パーセントが完了
- 高齢者への1回目接種は49パーセントが完了、7月上旬には概ね完了する接種体制
- 一般向け接種券(64歳から16歳)を6月中旬以降に発送
新型コロナウイルス感染症 小金井市緊急対応方針第6弾を策定!
市民及び市内事業者の皆様へ
緊急事態宣言の再延長への対応について
4 月 25 日(日曜)より発令された3 度目の緊急事態宣言と東京都からの緊急事態措置が6 月 20 日(日曜)まで再延長されました。感染力が強く、重症化しやすいとされる新型コロナウイルス変異株が拡大し、予断を許さない状況です。小金井市では東京都公表5月31日(月曜)の累計患者数(退院等者数)は924人(874人)となりました。小金井市においても、公共施設の利用制限等の様々な対策を決定しました。ご自身や皆様の大切な人々の命と健康、地域の医療提供体制を守るための判断でありますので、引き続きのご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
医療崩壊によって皆様が必要な時に必要な医療が受けられなくなることのないように、今般の緊急事態宣言が何としても最後となるように、感染拡大防止対策と感染防止の唯一の切り札であるワクチン接種を同時に進めていくことが極めて重要です。小金井市では、コロナ禍の一刻も早い収束のため、安全かつ迅速なワクチン接種の実施を最優先事業と位置付けています。そして、長期間にわたり深刻な影響が及んでいる市民生活や事業者の皆様への支援策を間断なく展開していく方針です。
変異株の拡大を防ぐには、従来からの感染予防対策を徹底することが最も重要です。昨今、屋外での飲酒等が社会問題となっています。市民や事業者の皆様におかれましては、引き続き、感染しない・感染させない最大限の感染予防に努め、不要不急の外出は控えていただきますようお願いします。
ワクチン接種の現状等について
ワクチン接種に際し、市と緊密に連携しながら、多大なご尽力をいただいている市医師会、市薬剤師会、市訪問看護連絡会、従事される看護師や受託事業者の皆様に感謝を申し上げます。現在、46か所の指定医療機関での個別接種と2か所の集団接種(保健センター及び公民館緑分館)を進めています。5月31日(月曜)時点の医療従事者フェーズでは、1回目接種が3,086回(83パーセント)、2回目接種が2,713回(73パーセント)となりました。高齢者フェーズでは、1回目接種が13,696回(49パーセント)、2回目接種が1,679回(6パーセント)となりました。免疫がしっかりとつくとされる2回目接種から2週間を経た市民が今後増えていきます。その場合であっても、現時点ではまだ集団免疫の獲得に至っておりませんので、これまで実践してきた感染症対策を継続していただきますようお願いします。
ワクチン接種の予約状況等について
本市においては、65歳以上の対象者約27,400人に接種券の郵送が完了した4月23日(金曜)に市の予約システムでの予約を開始し、その後5月13日(木曜)以降の木曜日に3日分、月曜日に4日分ずつの予約を新たに受け付けました。加えて昨日6月1日(火曜)を目途として個別接種会場の大幅な追加予約を受け付けています。これらにより高齢者の9割を上回る方からの予約申し込みを受け付けられる見通しです。市コールセンターへの電話がつながらない、予約専用WEBサイトの不具合が発生する等のご不便をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。また、かかりつけ医等における医療機関での予約にご尽力いただいている指定医療機関の皆様に心より感謝を申し上げます。集団接種会場では、接種後に会場で2回目のワクチン接種の予約ができるシステムを運用しています。現時点では、高齢者フェーズの予約は落ち着きつつあり、当初のワクチン接種計画の1.7倍を上回るペースで順調に推移しております。また、ワクチン接種全体では、個別接種会場で約8割、集団接種会場で約2割となる状況で接種を進めています。
ワクチン接種の今後の見通し等について
65歳以上の高齢者フェーズのワクチンについては、すでに国により確保がされており、本年7月下旬までに2回目を含めての接種完了を国が指示しているところです。本市においては、高齢者へのワクチン接種は7月上旬にはおおむね完了できる接種体制となっています。
小金井市では、市医師会、市薬剤師会、市訪問看護連絡会等の皆様とチーム力を発揮できるよう努めながら、ワクチン接種を進めて参りました。併せて国及び東京都とも調整のうえ接種を進めているところです。一般接種に向けたワクチン供給の見通しは不透明な状況ではありますが、引き続き、市として取り得るあらゆる可能性を検討し、ワクチン確保と接種に向けた体制の整備を進めてまいります。市民生活をしっかりと支え、早期の安定化に繋げるためにもワクチン接種の加速化は極めて重要であり、これこそが最大の経済支援、市民福祉の向上に直結するものと認識しています。
引き続き、医師会等の皆様と緊密に連携し、接種を希望する方に安全かつ迅速にワクチン接種を実施出来るよう努力して参ります。なお、ワクチン接種に関する円滑な対応を図るため、コールセンターの回線を増設し、直接来庁される方等のための問い合わせ用窓口を新たに開設し、聴覚に障がいのある方等に対してはファクシミリでの予約受付などを行います。
なお、一般フェーズの方へのワクチン接種券(まずは64歳から16歳までの方)を一括して6月中旬以降に発送いたします。接種券は大切に保管していただきますようお願いします。今後の詳細は市報こがねいや市ホームページ等で随時配信して参ります。
新型コロナウイルス感染症 小金井市緊急対応方針第6弾を策定
長引くコロナ禍により、制約を受ける生活が長期化し、地域経済にも影響が及び、先行きが見えない不安を抱えていらっしゃることと思います。小金井市は、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響から市民生活を守ることを最優先とする方針のもと、引き続き「いのち・くらし・地域・市民サービスの基盤を守る」取組を進めるために、「新型コロナウイルス感染症 小金井市緊急対応方針第6弾」を策定しました。主な施策として、市内介護事業所や障害福祉事業所等のPCR検査等への補助、低所得の子育て世帯(住民税均等割非課税世帯等)への新たな生活支援特別給付金支給、ICT技術を活用した消費者講座等の実施、市長への手紙を通じた市民アンケートの実施、地域を支える市内事業者等への事業者特別支援金支給、こがねい地域振興券(仮称)発行事業、市役所におけるテレワークの環境整備及び試行実施等に取り組んで参ります。
小金井市の今後の取組と感染拡大防止への継続的なご協力のお願い
今般の市長メッセージとともに、市医師会長及び市医師会メッセージも配信していただきました。既に国の大規模接種会場でも使用されているモデルナ製ワクチン等について、とてもわかりやすく解説していただいております。これまでに配信されたワクチン接種に関する医師会メッセージと併せてぜひご覧下さい。市民及び事業者の皆様におかれましては、何よりも大切な命と健康、地域の医療提供体制を守るため、逼迫している医療提供体制の中で奮闘している医療従事者の皆様へのご負担を軽減させるためにも、感染拡大防止への対策を緩めることなく、今般の緊急事態宣言の再延長に伴う感染予防の徹底にご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
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お問合わせ
健康課健康係
住所:〒184-0015 小金井市貫井北町5丁目18番18号 保健センター
電話:042-321-1240
FAX:042-321-6423
メールアドレス:s050499(at)koganei-shi.jp
注記:迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
