オミクロン株流行下における効果と安全性について(小児1・2回目接種)
更新日:2022年9月1日
効果
ワクチンを接種することで、体の中で新型コロナと戦う仕組み(免疫)ができて、新型コロナの症状が出にくくなります。
米国の研究結果では、オミクロン株流行下における、小児に対するワクチンの発症予防効果としては、2回接種後2から4週間後で60.1パーセント、5から8週間後には28.9パーセントであるとの報告があります。(注記)
また、シンガポールの研究結果では、オミクロン株流行下における入院予防効果について、2回接種後約60日後までで約80パーセントの有効性を認めるとの報告があります。(注記)
注記:令和4年8月8日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会より
安全性
ワクチンを受けた後の症状は、ほとんどが軽度または中等度であり、学校への出席が困難になる頻度は高くなく、現時点で得られている情報からは、安全性が示されたことが報告されています。
症状が出た人の割合 | 症状 |
---|---|
50パーセント以上 | 注射した部分の痛み、疲れた感じ |
10から50パーセント | 頭痛、注射した部分の赤身・はれ、筋肉痛、寒気 |
1から10パーセント | 下痢、発熱、関節痛、嘔吐 |
注記:令和4年1月26日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会より
接種後の副反応についてのご相談・予防接種健康被害救済制度
一般的にワクチン接種後には、ワクチンが免疫をつけるための反応がおこるため、接種部位の痛み、発熱、頭痛等の副反応が生じる場合があります。
ワクチン接種後の、副反応を含めた体の不調や健康上の不安が生じた際に、ご相談ができる医療機関については、下記をご確認ください。
新型コロナワクチン接種後の有害事象対応 医療機関について(小児接種)
予防接種健康被害救済制度
詳細については、下記をご確認ください。
お問合わせ
健康課(新型コロナウイルス感染症対策小金井市コールセンター)
電話(フリーダイヤル):0120-663-302
FAX:042-316-7667(聴覚障がいのある方など)
