(小児1・2回目接種)オミクロン株流行下における効果と安全性
更新日:2023年3月28日
効果
ワクチンを接種することで、体の中で新型コロナと戦う仕組み(免疫)ができて、新型コロナの症状が出にくくなります。
米国の研究結果では、オミクロン株流行下における、小児に対するワクチンの発症予防効果としては、2回接種後2から4週間後で60.1パーセント、5から8週間後には28.9パーセントであるとの報告があります。(注記)
また、シンガポールの研究結果では、オミクロン株流行下における入院予防効果について、2回接種後約60日後までで約80パーセントの有効性を認めるとの報告があります。(注記)
注記:令和4年8月8日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会より
参考
(厚生労働省QA)小児(5歳から11歳まで)の接種では、どのような効果がありますか。(外部サイト)
安全性
ワクチンを受けた後の症状は、ほとんどが軽度または中等度であり、学校への出席が困難になる頻度は高くなく、現時点で得られている情報からは、安全性が示されたことが報告されています。
症状が出た人の割合 | 症状 |
---|---|
50パーセント以上 | 注射した部分の痛み、疲れた感じ |
10から50パーセント | 頭痛、注射した部分の赤身・はれ、筋肉痛、寒気 |
1から10パーセント | 下痢、発熱、関節痛、嘔吐 |
注記:令和4年1月26日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会より
参考
(厚生科学審議会(副反応検討部会)資料)小児用ワクチン接種後の副反応の考え方(PDF:1,250KB)
(厚生労働省QA)小児(5歳から11歳まで)の接種にはどのような副反応がありますか。(外部サイト)
新型コロナワクチン接種後の副反応への対応・国や都の電話相談窓口
一般的にワクチン接種後には、ワクチンが免疫をつけるための反応がおこるため、接種部位の痛み、発熱、頭痛等の副反応が生じる場合があります。
ワクチン接種後の、副反応を含めた体の不調や健康上の不安が生じた際の対応については、下記をご確認ください。
新型コロナワクチン接種後の副反応への対応・国や都の電話相談窓口
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問合わせ
健康課(新型コロナウイルス感染症対策小金井市コールセンター)
電話(フリーダイヤル):0120-663-302
FAX:042-316-7667(聴覚障がいのある方など)
