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条例作成へ向けての経過「障害のある人もない人も共に学び共に生きる社会を目指す小金井市条例」

更新日:2018年7月8日

障害のある人もない人も共に学び共に生きる社会を目指す小金井市条例が修正可決

平成30年6月29日の第2回定例会において、修正可決されました。
修正可決された条例については、下記をご覧ください。

条例案作成のきっかけ

近年、障がい及び障がいのある方に対する理解は深まりつつあるものの、依然として障がいのある方への偏見や誤解が存在するのが実態です。

「小金井市障がい者ビジョン」

障がいのある人もない人も

それぞれが尊厳ある

ひとりの小金井市民として自立し、

住み慣れた地域でともに支え合いながら、

安心して暮らしていける

共生都市・小金井

を実現するためには、市全体・市民全員でこのような差別の解消に取り組んでいく必要があり、また、そのための共通理解の醸成が不可欠です。

条例案作成に向けての経過

小金井市では、2015年5月に、小金井市地域自立支援協議会(以下、「協議会」という。)の委員発議により、条例案作成の検討を開始しました。2016年4月施行の障害者差別解消法とともに、当事者性と専門性を併せ持った協議会が学習を深めながら、協議会として、どのような発信ができるか議論し、深めていければとの思いでした。
協議会では、生活支援部会を中心としつつ、委員により差別の定義及び解消に向けた具体的な取組みについて検討しました。

条例制定へ向けての主な経過
年月日 内容
2015年5月29日 委員から、差別解消条例について、学習と議論を深めたいとの発議がある。
2015年8月27日

「障害者差別解消法に関連する日本国政府の制定文書等」「障害者差別解消に関連する条例の制定」の一覧を使い、知識を深めました。
また、「(仮称)小金井市障害者差別解消基本条例【比較表】」をたたき台として、具体的な条文をどのように考えていくべきかの概要を議論し、具体的・詳細な議論は、生活部会(または、ワーキングチーム等)で議論することを確認しました。

2015年12月5日 障害者週間でシンポジウムを開催。
2016年5月17日 自立支援協議会(本会)において、事務局より条例案のロードマップを示し議論を継続する。
2016年8月30日 自立支援協議会(本会)において、さらなる修正の指摘がある。
2016年11月25日 自立支援協議会(本会)において、条例案のイメージを確認する。障害者週間スペシャルイベントのシンポジウムで配布し、当事者・市民の意見を聞くこととする。
2016年12月3日 障害者週間でシンポジウムを開催。
2017年3月11日、

2017年3月16日

意見交換会を開催
2017年7月21日 条例案(修正案)の確認
2017年9月22日 自立支援協議会(合同部会)において、条例案(修正案)について、協議
2017年10月20日 自立支援協議会(合同部会)において、条例案(修正案)の確認・了承
2017年12月6日 自立支援協議会(本会)を臨時に開催し、条例案(修正案)の確認
2017年12月9日 障害者週間のシンポジウムで条例案の説明

2018年1月23日

条例案に対するパブリックコメントの開始

2018年2月7日、
2018年2月12日

障害のある人もない人も共に学び共に生きる社会を目指す小金井市条例(案)説明会

2018年2月29日

市議会上程

2018年6月29日

第2回定例会において、修正可決

また、地域自立支援協議会での議論と併せて、関係者及び団体等に対するヒアリング、障害者週間でのシンポジウム並びに意見交換会を実施し、様々な立場の幅広い市民の方々とともに検討を進め、自立支援協議会としての最終案を作成し、市議会において修正可決されました。

条例案作成における主な論点

論 点 1

虐待を条例に盛り込むべきかどうか

盛り込むべき 障害者権利条約の背景があり、差別と虐待は表裏一体の関係があることから、盛り込むべき。
盛り込むべきでない すでに、障害者虐待防止法に基づき対応している。

差別解消と虐待のどちらの条例なのか、分かりづらくなってしまう。

論 点 2

条例に内容を細かく規定すべきかどうか

細かくすべき 細かく規定しないと、何が差別・合理的配慮なのか、わからなくなってしまう。
細かくすべきでない 細かく規定すると、差別・合理的配慮に該当しない場合が増えたりし、かえって、差別が解消されなくなってしまう。
論 点 3
相模原市の障害者支援施設での事件を盛り込むべきかどうか
盛り込むべき 障害者差別解消法が施行されたその年に施設での虐殺事件が起きたので、盛り込むべき。
盛り込むべきでない やまゆり園の事件は、この条例にはそぐわないのではないか、深く検討を

条例案作成における主な論点の収束

条例案作りのプロセスにおいて、建設的対話により、それぞれの論点を生かした表現にまとめ、全体の合意を得るような表現とすることにしました。

このため、市では、市議会に議案として上程する前に、精査をおこなっているところです。

参考資料

地域自立支援協議会全体会における関連資料

地域自立支援協議会全体会における条例案の関連資料を掲載します。

第6回小金井市地域自立支援協議会(第4期)(平成27年8月27日開催)

第7回小金井市地域自立支援協議会(第4期)(平成27年11月27日開催)

第8回 小金井市地域自立支援協議会(第4期)(平成28年2月19日)

第2回小金井市地域自立支援協議会(第5期)(平成28年8月30日開催)

第3回小金井市地域自立支援協議会(第5期)(平成28年11月25日開催)

第4回小金井市地域自立支援協議会(第5期)(平成29年2月28日開催)

第5回小金井市地域自立支援協議会(第5期)(平成29年5月19日開催)

第7回小金井市地域自立支援協議会(第5期)(平成29年11月17日開催)

小金井市地域自立支援協議会 臨時会(第5期)(平成29年12月6日開催)

第8回小金井市地域自立支援協議会(第5期)(平成30年2月23日開催)

第1回小金井市地域自立支援協議会(第6期)(平成30年5月16日開催)

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お問合わせ

自立生活支援課障害福祉係
電話:042-387-9842・042-387-9848
FAX:042-384-2524 (複数の課で共用しているため、自立生活支援課宛とご記入ください。)
メールアドレス:s050299(at)koganei-shi.jp
注記:迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
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