小金井市薬剤師会からのメッセージ

更新日:2020年4月20日

新型コロナウイルス感染症の拡大に際して

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に際して、小金井市薬剤師会からのメッセージです。
 マスク、体温計、消毒用アルコールなど衛生商品の欠品に関しましては、ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございません。発注先である卸と今後も折衝を続けて参りますので、どうぞもう暫くお待ちください。
 小金井市内の各薬局におきましては、新型コロナウイルス感染症対策として、マスクの着用はもちろん、手指の手洗いの励行、勤務者の体調確認(検温など)、適切な頻度での薬局内の換気や清掃・消毒を図るなど、患者様並びに薬局勤務者への感染防止策を講じつつ、必要な医薬品が地域住民の皆様の手に届かぬ事態を招かぬよう万全を期しております。また新型コロナウイルス感染症に関するいろいろな情報も随時発出して参りますので、分からないことやご心配なことなど何かありましたら、どうぞお気軽にかかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師へご相談ください。
 さらに最近では病院や薬局へ行くことによる感染の機会を減らすため、自宅から電話などで先生に薬を処方して頂くことが出来るようになりました。慢性疾患をお持ちの方で、続けてお薬が必要な方は、どうぞ皆様のかかりつけ医・かかりつけ薬局にご相談ください。

身の回りのもので、感染から身を守りましょう。

 新型コロナウイルス感染者が増える中、マスク、手指消毒用アルコール、体温計など入手困難な状況が続いています。咳エチケット、手洗い、室内の喚起・消毒、体温測定などの体調管理が大切となっています。
 感染経路を今一度考えてみましょう。多くの人が触るタッチパネル、ドアノブ、水道の取っ手、キーボード等を触った手から、目鼻口を侵入経路に体内へとウイルスを侵入させてしまいます。どこかの段階で遮断することが重要となります。
 石鹸は界面活性作用でウイルス表面の脂質壁を破壊します。消毒用アルコールはウイルス表面のたんぱく質や遺伝子を囲む核タンパク質を変性させます。どちらも数十秒から数十分の時間がかかります。
 人体には使えないのですが、次亜塩素酸ナトリウム含有の漂白剤の酸化作用は強力で、室内の消毒にはとても有効です。しかし、人体に悪い影響や色物の脱色など注意が必要です。したがって調製・使用方法には充分な注意が必要です。
 ここではハイターを例にご紹介します。ハイターの主成分の次亜塩素酸ナトリウムは時間の経過とともに不活化し効力が低下します。厚生労働省の希釈モデルは製造後約3年目のハイターです。製造直後のものでは約3倍の濃度になり危険となる場合があります。

参考
製品の製造時期 水1リットル当たりのハイターの量
製造直後 キャップ1/3(約8ml)
製造後3か月 キャップ4分目(約10ml)
製造後1年 キャップ6分目(約15ml)
製造後3年 キャップ1杯(約25ml)

注記: 簡易法として製造期間関係なく水1リットルにハイターをキャップ半分で作ると、次亜塩素酸ナトリウム濃度は、約0.02パーセントから0.07パーセントとなり消毒できる濃度に収まります。

 ひとりひとりの認識と行動、身近の物を工夫することでも身を守ることができます。そして感染症は皆さんのちょっとした注意で防ぐことができます。何とかこの難局を乗り越えましょう。
薬剤師は地域の公衆衛生を担う一員です。かかりつけ薬剤師に相談しましょう。

お問合わせ

健康課健康係

住所:〒184-0015 小金井市貫井北町5丁目18番18号 保健センター
電話:042-321-1240
FAX:042-321-6423
メールアドレス:s050499(at)koganei-shi.jp
注記:迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。