アスベスト調査結果(学校)

更新日:2007年4月1日

 吹き付け材等石綿含有分析の結果、下記1校の学校で石綿の含有が確認されました。また、室内の濃度測定も併せて実施しました。(石綿含有分析中の学校を除く4施設については、検査結果が出ましたら公表します。)

調査結果
施設名 建設年度 使用箇所 含有率(重量比%) 濃度測定(本/リットル)
第一小学校 昭和60年 給食休憩室天井 不検出
第三小学校 昭和49年・51年・52年 階段室(階段裏・天井) 3~5% 0.5未満
第四小学校 昭和52年・53年・54年 階段室(階段裏・天井)・厨房天井 不検出
前原小学校 昭和54年 階段室(階段裏・天井) 不検出
第一中学校 昭和34年・37年・38年・ 49年・59年 階段室(天井)・廊下天井・厨房天井・配膳室廊下天井・柔剣道場折板断熱材 不検出
東中学校 昭和58年 階段室(階段裏・天井)・玄関・更衣室・倉庫天井・エキスパンションジョイント部 不検出
南中学校 昭和52年 厨房天井 不検出

※0.5本/リットル未満とは、1リットルの大気中に0.5本未満のアスベスト繊維が存在することを表しています。一般の大気中にも、通常アスベスト繊維は存在しております。
◇第三小学校階段室(階段裏・天井)の石綿含有吹き付け材の調査結果について(平成18年1月13日現在)
専門機関での検体検査の結果、クリソタイル(白石綿)が、3~5%の含有率で検出されました。このことに伴い大気中の飛散濃度検査も行いましたが、飛散はありませんでした。市としては、吹き付け材は、安定していて飛散の恐れはないと考えていますが、ビニールシートを張り、さらに天井の低い箇所についてはベニヤ板で覆う飛散防止処置を行いました。今後、除去するまでの間は、アスベストの繊維が飛散しないように定期的に監視するなど適切に維持管理を行います。なお、除去については、本年の夏休みに実施を予定しております耐震補強工事に併せて行いたいと考えております。
◇アスベスト含有率  
 現在の基準 : アモサイト(茶石綿)、クロシドライト(青石綿)及び1%(重量比)を超える石綿のクリソタイル(白石綿)、バーミキュライト(吹きつけひる石)は、 製造し、輸入し、譲渡し、提供し、又は使用してはならない。[労働安全衛生法施行令第16条(改正:平成16年10月1日施行)]
◇アスベスト浮遊物の濃度 
 現在の基準 : 大気汚染防止法のアスベスト製品製造工場の敷地境界線において、石綿粉じん濃度の許容限度として、「10本/1リットル以下」であることとする。 [大気汚染防止法施行規則第16条の2]
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