ハト・カラスへのエサやりについて

更新日:2023年3月2日

 ハトやカラス等、自然の中で生活している生き物に人がエサをあげることは、生態系のバランスを崩し、生活環境を乱す原因となります。また、フンによる悪臭や害虫の発生など近隣トラブルの原因にもなります。
 公共の場や他人の敷地にエサをまくような行為により、生き物が人に疎まれるような存在にならないよう、愛護家の方は、節度ある行動をお願いします。

ハトはペットではありません

 人がハトにエサを与えることでハトは過剰な繁殖を繰り返し、想像もできないほど増えてしまいます。その結果、住宅のベランダなどに沢山のハトが集まるようになり、生活環境の被害だけでなく、健康を害する場合もあります。エサやりは、ハトにも人にも迷惑になります。
 ハトは人がエサを与えなくても、自然の中で自然のままの食べ物を食べて生きています。ハトは自然のままの状態でいることが一番の幸せです。皆さんのご理解とご協力をお願いします。


増えすぎたハト

ハトがベランダ等に巣を作ってしまったとき

 巣を作り始めた段階で取り除くか、巣を作らせないことが大切です。
 鳥獣保護管理法では、卵やヒナを勝手に採ることが禁じられています。もし、卵が産まれてしまったら、ヒナが巣立つまで1か月程かかりますが、ヒナが巣立ってから巣を除去してください。
 巣を作られないようにするためには、次のようなことを試してみてください。
1.ベランダの風通しを良くし、植木鉢などを置かない。
2.ベランダに設置してある洗濯機やエアコンの室外機などの隙間を塞ぐ。
3.市販の木酢液やクレゾール石けんなどで消毒する。
4.ベランダ全面をネットで覆う。
 ハトはベランダに入る際、いったん手すりなどに止まって周囲の安全を確認してから入る習性があるので、止まるところにテグス(釣り糸)を張るのも効果的です。

巣の撤去などでお困りの時は

 公益社団法人 東京都ペストコントロール協会(電話:03-3254-0014)へご相談ください。

お問合わせ

環境政策課環境係

電話:042-387-9817
FAX:042-383-6577
メールアドレス:s040199(at)koganei-shi.jp
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