市長動画メッセージ「4度目の緊急事態宣言発令及び新型コロナワクチン接種に際して」
更新日:2021年7月9日
以下は動画メッセージの発言内容です
4度目の緊急事態宣言発令及び新型コロナワクチン接種に際して
皆様こんにちは。小金井市長の西岡真一郎です。
感染力が強く、重症化しやすいとされる新型コロナウイルス変異株が拡大し、東京都には7月12日(月曜)より、4回目の緊急事態宣言が発令されることが決定しました。市民の皆様におかれましては、制約のある生活が長く続きますが、大切な命と健康を守るために、引き続き、「感染しない・感染させない」ための予防策と感染拡大防止への取組みにご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。
現在、小金井市では、小金井市医師会・小金井市薬剤師会・小金井市訪問看護連絡会等の皆様と連携しながら、新型コロナワクチン接種を希望するより多くの方に、より早く、安全かつ迅速に接種が出来るよう、ワクチン接種の事業を進めています。ワクチン接種に取り組む医療関係者の皆様には多大なるご尽力をいただいており、心から感謝を申し上げます。
「新型コロナウイルスの感染・発症や重症化の抑制に効果があるとされるワクチン接種は感染拡大防止の唯一の切り札です。」
小金井市においては、市内医療従事者の方々への接種はほぼ完了しました。高齢者の皆様への接種は、1回目の接種が9割、2回目の接種が7割を超える高い接種率で推移し、間もなく完了できる状況です。現在、ワクチン確保に努めながら、64歳以下の市民の皆様への接種を年代別に順次進めています。7月14日(水曜)からは利便性の高い武蔵小金井駅北口駅前ビルに大規模接種会場を設置いたします。
市民の皆様におかれましては、厚生労働省や小金井市医師会等の専門機関からの正しい情報を参考にしていただきご判断いただきますようお願いします。
「私自身も新型コロナワクチンを接種しました。」
このワクチンは2回の接種を行うことが必要ですので、接種される方は必ず2回の接種をお願いします。2回目接種の2週間後からしっかりした免疫がつきます。
市民の皆様と力を合わせ、何としてもこのコロナ禍を乗り越えていけるよう、引き続き、市民生活や事業者の皆様をお支えする様々な支援策に取り組みつつ、感染拡大防止対策とワクチン接種事業を同時に進めて参ります。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
引き続き、小金井市医師会感染症対策担当理事の三澤多真子先生からのメッセージをご覧ください。よろしくお願いいたします。
小金井市医師会感染症対策担当理事 三澤 多真子 先生からのメッセージ
みなさんこんにちは。小金井市医師会感染症対策担当理事の三澤多真子です。
新型コロナワクチンは有効性・安全性ともに高いワクチンです。新型コロナウイルスの感染・発症・重症化を、それぞれ90パーセント以上の確率で防いでくれます。
副反応が心配という方もいらっしゃると思います。接種部位の筋肉痛のような痛み、倦怠感、頭痛、発熱などが出ることがありますが、解熱鎮痛剤で軽くなりますし、2日から3日でおさまることがほとんどです。重い副反応であるアナフィラキシーはごく稀で、万が一でたとしても、接種施設でしっかり対応できるよう準備をしております。
ワクチンの副反応のデメリットよりも、ワクチン接種で新型コロナウイルスから守られ、元の生活に近づくメリットのほうがずっと大きいと考えます。
ワクチン接種は自分自身を守ってくれるだけでなく、自分にとって大切な方も感染から守ってくれます。そして、多くの方が接種することで集団免疫を獲得することが、パンデミックの終息には必須となります。
ワクチン接種で自分自身を守ることが、社会を守ることにつながり、社会が守られれば、社会の一員である自分自身も守られることになる、という意識を持って、ぜひ一人でも多くの方にワクチンを接種していただければと思います。
そして、一日でも早く、元の生活を取り戻しましょう。
お問合わせ
健康課健康係
住所:〒184-0015 小金井市貫井北町5丁目18番18号 保健センター
電話:042-321-1240
FAX:042-321-6423
メールアドレス:s050499(at)koganei-shi.jp
注記:迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
