新型コロナワクチン 3回目接種が効果的
更新日:2022年4月21日
第80回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(厚生労働省主催)資料
ワクチン接種歴別の新規陽性者数(3月28日から4月3日)
注記:第80回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード事務局提出資料を基に作成。
注記:新規陽性者数は、HER-SYSに登録されている数値が基になっています。
注記:HER-SYSに年齢情報がない者は含まれません。
ワクチン接種が進んでいる年代ほど、また、3回目接種が進むほど、感染リスクが低減されていることがわかります
年代ごとのワクチン接種者数はこちら(PDF:310KB)をご覧ください。
現在流行している新型コロナウイルスのオミクロン株は、これまでの新型コロナウイルスより重症化率は低いものの、感染力が強いため、感染拡大による重症例の増加が懸念されています。
新型コロナウイルスに感染すると、若い世代の方であっても、重症化することや、症状が長引くことがあります。
ワクチン3回目接種による効果
- 1回目、2回目接種後、ワクチンの効果は、時間の経過とともに低下していきますが、同じワクチンを用いている18歳以上では、3回目の接種を行うことにより、オミクロン株に対する感染症予防効果や、発症予防効果、入院予防効果が回復すると報告されています。
出典:Tartof(Lancet,2021)Chemaitelly(NEJM,2021)Tseng(Nature Medicine,2022)UKHSA(2022)Gili Regev-Yochay(NEJM correspondence,2022)Bar-on(NEJM,2022)Thomas(NEJM,2021)Andrews(NEJM,2022)Tartof(Lancet,2021)Thompson(MMWR,2022)Thompson(MMWR,2022)
- 16歳から17歳の方を対象とした研究結果では、オミクロン株流行期において、ワクチンの2回目接種後は、未接種の方と比べて、新型コロナ感染症の様な症状のための救急外来の受診を34パーセント減少させ、ワクチンの3回目接種後は、同様の救急外来の受診を81パーセント減少させる効果があったことが報告されています。
出典:MMWR Morb Mortal Wkly Rep 2022;71(9):352-358
早めの接種が重要です
特にワクチンの3回目接種は、その種類に関わらず、時期が来れば、早めに受けていただくことが重要です。
若い世代の方についても、早めの接種により、ご自身、ご家族、周りの大切な方の命と健康を守りましょう。
新型コロナワクチン3回目接種に関する情報
接種会場、予約方法等の詳細については、下記をご確認ください。
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お問合わせ
健康課(新型コロナウイルス感染症対策小金井市コールセンター)
電話:042-316-7666
FAX:042-316-7667(聴覚障がいのある方など)
