(小児3・4回目接種)オミクロン株流行下における効果と安全性
更新日:2023年3月28日
効果
ワクチンを接種することで、体の中で新型コロナと戦う仕組み(免疫)ができて、新型コロナの症状が出にくくなります。
従来型ワクチンの追加接種に係る知見ですが、米国の報告によると、オミクロン株流行下において、5から11歳の小児に対する従来型ワクチンの追加接種により、新型コロナワクチン非接種者と比較し、接種後3か月未満で55パーセント、接種後3から5か月で53パーセントの発症予防効果が報告されています。
注記:令和5年3月7日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会より
参考
(厚生労働省QA)小児(5歳から11歳まで)の接種では、どのような効果がありますか。(外部サイト)
安全性
米国において、5から11歳の小児におけるオミクロン株(BA.4-5)対応ワクチンの接種後1週間の局所反応、全身反応の頻度は、それぞれ67.8パーセント、48.9パーセントであったと報告されています。また、従来型ワクチンに関するものですが、国内における5から11歳の追加接種に係る副反応疑い報告の状況から、現時点においては、ワクチンの接種体制に影響を与えるほどの重大な懸念はないとされています。
注記:令和5年3月7日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会より
参考
(厚生科学審議会(副反応検討部会)資料)小児用ワクチン接種後の副反応の考え方(PDF:1,250KB)
(厚生労働省QA)小児(5歳から11歳まで)の接種にはどのような副反応がありますか。(外部サイト)
新型コロナワクチン接種後の副反応への対応・国や都の電話相談窓口
一般的にワクチン接種後には、ワクチンが免疫をつけるための反応がおこるため、接種部位の痛み、発熱、頭痛等の副反応が生じる場合があります。
ワクチン接種後の、副反応を含めた体の不調や健康上の不安が生じた際の対応については、下記をご確認ください。
新型コロナワクチン接種後の副反応への対応・国や都の電話相談窓口
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お問合わせ
健康課(新型コロナウイルス感染症対策小金井市コールセンター)
電話(フリーダイヤル):0120-663-302
FAX:042-316-7667(聴覚障がいのある方など)
