(乳幼児接種)効果と安全性(新型コロナワクチン接種)
更新日:2022年11月7日
効果
ワクチンを接種することで、体の中で新型コロナと戦う仕組み(免疫)ができて、新型コロナの症状が出にくくなります。
ファイザー社の臨床試験によれば、3回目接種1か月後の免疫原性は、事前に規定した基準を達成したとの報告があります。
注記:令和4年10月7日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会より
安全性
ワクチン接種後の有害事象のうちほとんどは軽度又は中等度であり、回復性が認められていると評価されています。
重篤な有害事象については、発熱及び四肢痛を除き、治験薬との因果関係は否定され、転帰(症状の経過)は軽快又は回復であったとの報告があります。
年齢 | 症状(発現割合:1回目接種後→2回目接種後→3回目接種後)単位:パーセント |
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生後6か月から1歳 | 機嫌が悪い(51.2→47.4→43.6)、食欲減退(22.2→22.2→20.2)、眠たくなる様子(27.0→23.8→19.9)、圧痛(16.6→15.0→16.0)、発熱(7.2→7.4→6.8)、注射部位の腫れ(3.9→3.9→2.7)、発赤(10.6→9.3→7.1) |
2歳から4歳 | 疼痛(30.8→31.0→26.7)、疲労(29.7→25.7→24.5)、発赤(8.8→11.4→10.9)、下痢(7.7→6.7→5.1)、発熱(5.2→4.9→5.1)、頭痛(4.5→4.6→4.9)、注射部位の腫れ(3.7→5.7→3.1)、嘔吐(3.0→3.4→1.6)、悪寒(2.3→3.0→3.3)、筋肉痛(2.4→2.6→2.0)、関節痛(0.8→1.4→1.3) |
注記:令和4年10月7日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会より
接種後の副反応についてのご相談・予防接種健康被害救済制度
一般的にワクチン接種後には、ワクチンが免疫をつけるための反応がおこるため、接種部位の痛み、発熱、頭痛等の副反応が生じる場合があります。
ワクチン接種後の、副反応を含めた体の不調や健康上の不安が生じた際には、接種を受けた医療機関にご相談いただくか、下記をご確認ください。
副反応の相談先・予防接種健康被害救済制度
詳細については、下記をご確認ください。
お問合わせ
健康課(新型コロナウイルス感染症対策小金井市コールセンター)
電話(フリーダイヤル):0120-663-302
FAX:042-316-7667(聴覚障がいのある方など)
