(乳幼児接種)効果と安全性(新型コロナワクチン接種)
更新日:2023年3月28日
効果
ワクチンを接種することで、体の中で新型コロナと戦う仕組み(免疫)ができて、新型コロナの症状が出にくくなります。
米国をはじめとした海外の複数の国々で実施された臨床試験の結果によると、3回目接種1か月後の免疫原性は、事前に規定した基準を達成したとの報告があります。
また、新型コロナウイルスに感染歴のない人を対象に、3回目接種後7日以降の発症予防効果を確認したところ、73.2パーセントであったことが報告されています。
注記:令和4年10月7日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会より
参考
(厚生労働省QA)乳幼児(生後6か月から4歳まで)の接種では、どのような効果がありますか。(外部サイト)
安全性
接種部位の痛みや疲労、発熱、頭痛等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していること等、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
年齢 | 症状(発現割合:1回目接種後→2回目接種後→3回目接種後)単位:パーセント |
---|---|
生後6か月から1歳 | 機嫌が悪い(51.2→47.4→43.6)、食欲減退(22.2→22.2→20.2)、眠たくなる様子(27.0→23.8→19.9)、圧痛(16.6→15.0→16.0)、発熱(7.2→7.4→6.8)、注射部位の腫れ(3.9→3.9→2.7)、発赤(10.6→9.3→7.1) |
2歳から4歳 | 疼痛(30.8→31.0→26.7)、疲労(29.7→25.7→24.5)、発赤(8.8→11.4→10.9)、下痢(7.7→6.7→5.1)、発熱(5.2→4.9→5.1)、頭痛(4.5→4.6→4.9)、注射部位の腫れ(3.7→5.7→3.1)、嘔吐(3.0→3.4→1.6)、悪寒(2.3→3.0→3.3)、筋肉痛(2.4→2.6→2.0)、関節痛(0.8→1.4→1.3) |
注記:令和4年10月7日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会より
参考
(厚生科学審議会(副反応検討部会)資料)乳幼児用ワクチン接種後の副反応の考え方(PDF:1,250KB)
(厚生労働省QA)乳幼児(生後6か月から4歳まで)の接種にはどのような副反応がありますか。(外部サイト)
新型コロナワクチン接種後の副反応への対応・国や都の電話相談窓口
一般的にワクチン接種後には、ワクチンが免疫をつけるための反応がおこるため、接種部位の痛み、発熱、頭痛等の副反応が生じる場合があります。
ワクチン接種後の、副反応を含めた体の不調や健康上の不安が生じた際の対応については、下記をご確認ください。
新型コロナワクチン接種後の副反応への対応・国や都の電話相談窓口
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お問合わせ
健康課(新型コロナウイルス感染症対策小金井市コールセンター)
電話(フリーダイヤル):0120-663-302
FAX:042-316-7667(聴覚障がいのある方など)
