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小金井市医師会からのメッセージ(新型コロナワクチンについて その3 アナフィラキシーって何?)

更新日:2021年3月23日

一般社団法人 小金井市医師会

新型コロナワクチンについて その3 アナフィラキシーって何?

本邦では2月17日から医療従事者の新型コロナワクチン先行接種がはじまりました。開始後連日「アナフィラキシー何件!」という報道がなされ、「想定されていたより多くない?!日本人は出やすいの?!」と不安に思われた方も多いのではないかと思います。実際のところはどうなのでしょう?


今回はアナフィラキシーについて解説します。

1.アナフィラキシーとは

アナフィラキシーとは、命にかかわりうる重いアレルギー反応です。アレルギーの原因となりうるものに対して、急速に以下の症状のうち2つ以上が出た場合にアナフィラキシーと診断します。

アレルギー反応

実はアナフィラキシーの診断には、「ブライトン分類」(右図)というより詳細な国際基準があります。

右の図をぱっと見ていただくとわかるとおり、上の図に比べてかなり複雑です。国際的には、各国同じ基準で評価して比較できるようこのような決まりにのっとって診断しており、ブライトン分類レベル1-5のうちレベル1-3をアナフィラキシーとして報告します。

(字が細かくて申し訳ありませんが、複雑なんだなということがわかっていただければ大丈夫です。)

アナフィラキシーは時に命にかかわるので、対応は一刻を争います。

アナフィラキシーを疑う症状が出た際に、医師が「えーっとこれはブライトン分類にあてはめると…」とやっていては対応が遅れてしまいます。通常の診療では一番上の図の症状に基づいて判断し、迅速に治療していきます。

ワクチン接種後にアナフィラキシーを疑う症状がでた際は、医療機関から医薬品医療機器総合機構(PMDA)という厚生労働省所管の機関に報告します。

今回PMDAに報告されたのは、あくまで症状から「アナフィラキシーを疑った症例」であって、ブライトン分類に基づいて「アナフィラキシーと確定された症例」ではありません。実際厚労省の審議会が報告された17例を検討したところ、ブライトン分類レベル1-3に該当しアナフィラキシーと診断が確定された症例は7例のみでした。

政府は当初速やかな情報提供を優先し、審議会で検討する前に公表していました。しかし疑い症例があたかも確定症例であるかのように報道されるなど、かえって混乱を招きました。現在は、国際的な基準に基づいて専門委員が評価し審議会で検討を行った後に公表する、という方針に変更しています。

2.アナフィラキシーはどれくらいの頻度でおこるの?

 新型コロナワクチンのアナフィラキシーの発生頻度は、本邦で承認されているファイザー・ビオンテック社のワクチンが100万人に4.7人、同じmRNAワクチンであるモデルナ社のワクチンが100万人に2.5人と報告されています。いずれの方も適切な初期対応により回復しています。これまでに新型コロナワクチンが原因で亡くなった方は出ておりません。インフルエンザワクチンは100万人に1.4人でそれよりは多いですが、抗菌薬(抗生物質)では100万人に400人、ロキソニンやボルタレンなどの解熱鎮痛剤では100万人に1300人です。決して新型コロナワクチンでアナフィラキシーが出やすいわけではありませんのでご安心ください。

3.最後に

新型コロナワクチンはすでに世界で4億人に接種されており、有効性と安全性のデータが公表されています。一方新型コロナウイルスに感染すると命を落とすこともあり、回復しても様々な後遺症が残ることもあります。


コロナ感染確率(0.36パーセント)とワクチンによるアナフィラキシー発生確率(0.00047パーセント)

小金井市では40以上の指定医療機関と2か所の集団接種会場でワクチン接種を行います。アナフィラキシーの発症は多くが15分以内ですので、接種後15分間待機していただきます。過去に食品や医薬品に対してアナフィラキシーをおこしたり、他のワクチン接種でアレルギー反応が出た方は、30分間待機となります。医療機関はもちろんのこと集団接種会場でも、万が一アナフィラキシーが起きた際すぐに対応できるよう万全の準備をしております。どうぞ安心して接種にいらしてください。


こちらもあわせてご参照ください。

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健康課(新型コロナウイルス感染症対策担当)
電話:042-316-7666
FAX:042-316-7667(聴覚障がいのある方など)

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