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戦後75年に際して ー子ども達の未来に平和を引き継ぐためにー

更新日:2020年8月15日

 令和2(2020)年8月15日、あまたの尊い命が犠牲となった先の大戦終戦から75年目となる節目の年を迎えました。
 ここに、戦争によって犠牲となられました全ての英霊に未来永劫に渡る哀悼の誠を捧げ、ご冥福をお祈り申し上げます。そして、かけがえのない家族や愛する人を失う悲痛な思いを余儀なくされた皆様に心からのお見舞いを申し上げます。
 私たちが今、戦火に見舞われることのない日本で生きることが出来ていることは、先の大戦における尊い犠牲の上にあること、そして戦後の復興に心血を注がれた先達の皆様の想像を絶するご尽力の賜物であると改めて認識しなければなりません。
 小金井市では、昭和35年10月3日に「世界連邦平和都市宣言」を行い、地上に永遠の平和を招来せんとする世界連邦の趣旨への賛同の意を表しました。そして、昭和54年3月20日に「小金井市市民憲章」を公示し、その第一の項目で、「平和をねがい、健康と安全を守り、生活環境の充実につとめ、あかるいまちをつくりましよう。」と明記し、さらに3年後の昭和57年4月1日に、「小金井市非核平和都市宣言」を行い、その中で、「わが国は、世界の唯一の核被爆国として、また、平和憲法の精神からも、核兵器の全面廃絶と軍備縮小の推進に積極的な役割を果たすべきである。」と謳いました。これらは小金井市が未来に向かって保持すべき大切な旗印です。また、本市も加盟している平和首長会議では、長年に渡り、非核平和に取り組み、2020ビジョン (核兵器廃絶のための緊急行動)において、「核兵器禁止条約」締結に向けた具体的交渉の開始や 「核兵器禁止条約」の締結が盛り込まれています。私といたしましても、世界で唯一の被爆国として、政府による条約の批准に向けた早期の具体的な行動が求められていると考えています。
 小金井市では、非核平和映画会や原爆写真パネル展、広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式に参加する「平和行事」参加の旅等の非核平和事業に長年取り組んでおり、平成27年3月からは、平和の日記念行事を実施しています。しかしながら、貴重な存在である戦争体験者の方々が年々減少し、戦争の悲惨さを語り継いでいくことが極めて困難な状況となっています。このような状況の中で実施している戦争体験者登録制度や戦争体験者による講演会、戦争と平和について考える機会となることを願って企画している市内小中学生を対象とする平和作文コンクールは極めて重要な事業と位置づけています。また、4年前に小金井市の新しい平和のシンボルとして武蔵小金井駅北口に植樹させていただいた被爆2世のアオギリ(広島市から寄贈)の元気で逞しい成長は、私達に戦争の恐ろしさと平和の尊さを伝えてくれています。小金井市役所本庁舎駐車場には、戦争犠牲者慰霊碑があります。この慰霊碑は、昭和28年12月に建立されたもので、遺族等の皆様による黙祷や祈りを捧げる場となっています。この慰霊碑には、どなたかが花を供え続けてくださっています。この場をお借りいたしまして、心から感謝を申し上げます。この大切な慰霊碑は新庁舎移転後も、大切に受け継いで参ります。
 今年は、戦争を知る人の減少に加えて、今を生きる私たちが初めて直面している未知の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、様々な平和事業が中止や延期、規模縮小等することにより、平和の重要性を考える大切な機会が減少してしまうことが危惧されます。
 私達には、悲惨な戦争の記憶を風化させることなく、痛切な悲しみの果てと戦後の焼け野原から立ち上がった先人達の願いや脈々と受け継がれてきた平和への思いを将来世代にしっかりとつなげていく責務があります。失って初めて気がつく当たり前の平和な日常の中で、戦争の愚かさと平和の重みを決して忘れることのないよう、たゆまぬ努力を積み重ねていくこと、これが私達の使命であります。本日、戦後75年の節目となる終戦記念日に際し、改めて不戦の誓いと平和を実現するための行動を継続し、笑顔あふれる子ども達の未来に平和を引き継いでいく決意を表明いたします。

令和2(2020)年8月15日
小金井市長  西岡 真一郎

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