市長コラム「こがねい未来通信」
更新日:2019年8月15日
小金井市長
猛暑が続いています。体調にはくれぐれも気を付けてお過ごし下さい。
小金井市では、市民や事業者の皆様と協力しながら3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進し、ごみの減量やリサイクルにつながるさまざまな取り組みを実施しています。環境省の発表では、平成29年度の市民1人1日当たりのごみの排出量は613.5グラムと人口10万人以上50万人未満の市町村の中で最も少なく、リサイクル率は51.8パーセントと最も高い数値となっています。市民や事業者の皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。
人口の微増傾向が続く中この水準を保持していくためには、新たな取り組みや市民や事業者の皆様と一体となった取り組みも必要です。平成29年度から、枝木や落葉等の戸別回収を始めたところ、およそ500トンの燃やすごみの減量につながりました。また、フードドライブ事業を実施し、家庭で余っている食品を回収して福祉施設や子ども食堂等で活用しています。ごみの減量やリサイクルの推進等に積極的に取り組んでいる事業者を認定するリサイクル推進協力店は、平成27年度末の8店舗から、平成30年度末は15店舗にまで拡大しました。ごみゼロ化推進員や事業者の皆様のご協力に感謝いたします。
いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックが近づいてまいりました。市でも「都市鉱山からつくるメダルプロジェクト」に参加し、多くの皆様にご協力をいただいた結果、金メダル1個分に相当する金属量を回収できました。この取り組みに続き、携帯電話等のリサイクルの定着を図るとともに、知的障がいのある方のスポーツ活動の支援に役立てるよう、「スペシャルオリンピックス応援プログラム」に参加しています。また、小型家電の関連では、民間事業者と協定を締結し、使用済小型家電・パソコンの宅配便回収も行っていますので、ぜひ、ご活用下さい。
日本では、宴会等に出された料理のおよそ7皿に1皿の料理が廃棄されているという推計もあります。そこで、オリ・パラが開催される年にちなみ、食品ロス削減プロジェクト「2020運動」を始めました。最初と最後の20分は食事の時間を設け、食べ残しをなくすという運動です。テーブルに置く三角柱POPやアナウンスの事例等もホームページに掲載していますので、ご参照いただき、楽しみながら実践してください。引き続き、ごみの減量やリサイクルにご理解とご協力をお願いします。
NO20. 市報令和元年8月1日号より(PDF:152KB)
NO19. 市報令和元年5月15日号より(PDF:150KB)
NO18. 市報平成31年3月15日号より(PDF:143KB)
NO17. 市報平成31年2月15日号より(PDF:129KB)
NO16. 市報平成30年11月15日号より(PDF:155KB)
NO15. 市報平成30年10月1日号より(PDF:127KB)
NO14. 市報平成30年8月1日号より(PDF:125KB)
NO13. 市報平成30年5月15日号より(PDF:155KB)
NO12. 市報平成30年3月15日号より(PDF:123KB)
NO11. 市報平成30年1月15日号より(PDF:120KB)
NO10. 市報平成29年11月15日号より(PDF:121KB)
NO9. 市報平成29年9月15日号より(PDF:149KB)
NO8. 市報平成29年7月15日号より(PDF:149KB)
NO7. 市報平成29年5月15日号より(PDF:145KB)
NO6. 市報平成29年3月15日号より(PDF:148KB)
NO5. 市報平成29年1月15日号より(PDF:150KB)
NO4. 市報平成28年11月15日号より(PDF:139KB)
NO3. 市報平成28年9月15日号より(PDF:140KB)
NO2. 市報平成28年7月15日号より(PDF:149KB)
NO1. 市報平成28年5月15日号より(PDF:157KB)
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