所蔵作品展 開館10周年記念 中村研一回顧展 2016年3月19日(土曜)から5月15日(日曜)

更新日:2016年5月16日

会期:2016年3月19日(土曜)~5月15日(日曜)
開館時間:午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日・3月22日(火曜)(3月21日(月曜・祝日)は開館)
観覧料:一般200 円  小中学生100円
・未就学児および障害者手帳をお持ちの方は無料 
・5月14日(土曜)は中村研一の誕生日(5月14日)を記念した無料観覧日
主催:中村研一記念小金井市立はけの森美術館
デザイン協力:東京学芸大学 正木賢一研究室(森島彩生・笠松美陽)

 中村研一記念小金井市立はけの森美術館は、財団法人中村研一記念美術館より作品および建物の寄贈を受け2006年春に開館しました。このたび、開館10周年を迎えるにあたって、主要コレクションをなす中村研一(1895~1967年)の画業の全貌を回顧します。
 中村研一は明治に生まれ、大正・昭和にかけて活躍した洋画家です。東京美術学校(現在の東京藝術大学)を卒業後、画家修業を積むために渡仏、その間にサロン・ドートンヌの会員になりました。帰国後は帝展、文展、日展の審査員を歴任し、日本芸術院会員になるなど、その活動は日本の近代洋画壇の中核を担うものと言えます。戦後、中村研一は自然豊かな小金井に居を構え、最晩年に至るまで精力的に創作活動を続けました。
 「開館10周年記念 中村研一回顧展」と題した本展覧会では、当館が所蔵する約800点の作品のなかから、油彩画、水彩画、素描、陶器などの作品を年代ごとに振り返ります。遺品・写真などの貴重な資料も展示し、幅広い創作活動を概観するとともに、初期時代の堅固な写実的表現から後期時代の明快で伸びやかな表現へと移行する制作の軌跡をたどります。本展覧会は、中村研一の芸術の魅力に迫るまたとない機会になるでしょう。


中村研一《フランス風景》1923年


中村研一《画室》1948年


中村研一《早春》1962年


中村研一《バラ(絶筆)》1967年

関連企画

〔オリジナルグッズプレゼント〕
展覧会をご覧いただいた方に、開館10周年を記念したオリジナルグッズをプレゼントします!
※先着順、数量限定のため、無くなり次第終了となります。ご了承ください。

〔イベント〕
1 鑑賞+創作プログラム
「さがして・あつめて・くっつける 中村さんの絵」
展示作品や絵本を通して、中村研一の作品に触れ合うプログラムです。
日時:2016年4月23日(土曜)午後2時から午後3時
講師:藤田百合・赤松千佳・妹尾喜久子(えほんとあそぶアートのおうち)
定員:10組(多数抽選)
対象:5歳~小学2年生と保護者
参加費:無料(要観覧券)
申込方法:お名前・年齢(学年)・電話番号・返信先(Eメールアドレス・FAX番号・住所のいずれか)を明記のうえ、下記までお申し込みください。
[Eメール]s030999@koganei-shi.jp
[FAX]042-381-5281
[郵便(往復はがき)]〒184-0012 小金井市中町1丁目11番3号 小金井市立はけの森美術館
申込締切:4月15日(金曜)必着 
※1通につき3名までのお申込とさせていただきます。
※個人情報はイベント参加の連絡以外の目的には使用いたしません。
※Eメールでご応募する方は、当館からのメール(koganei-shi.jp)が受信できるように設定をお願いします。設定できていない場合、メールが届かないことがございます。

2 ギャラリートーク
担当学芸員が展覧会の内容や作品について解説を行います。
(1)2016年3月26日(土曜)午後2時から午後2時30分 
(2)2016年5月14日(土曜)午後2時から午後2時30分
※事前申込不要、ギャラリートークへの参加費は無料です。

お問合わせ

コミュニティ文化課はけの森美術館

電話:042-384-9800
メールアドレス:s030999(at)koganei-shi.jp
注記:迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
また、お使いの端末やメールサービスの迷惑メール対策等により、回答メールが受信できなかったり、迷惑メールフォルダに格納されたりする場合があります。「@koganei-shi.jp」からメールを受信できるように設定してください。