東京文化財ウィーク2023を開催します

更新日:2023年10月2日

東京文化財ウィーク2023を開催します

令和5年11月1日(水曜)から令和5年11月7日(土曜)までの一週間は「文化財保護強調週間」です。
この期間中は、全国で文化財保護と活用の推進を図るため、各種関連事業が行われます。
東京都では、より多くの皆様に文化財を身近に感じていただくために、強調週間の前後を「東京文化財ウィーク」として都内にある文化財の公開事業と企画事業を実施します。文化財の公開については、通年公開と、ウィーク期間中の特別公開とがあります。
小金井市内では、旧中村研一邸茶室(花侵庵)及び旧自証院霊屋を特別公開します。
小金井市の企画事業として地域史講座文化財講演会・史跡めぐり・企画展を行います。

取組内容の変更

令和5年の東京文化財ウィークは、ガイドブックの作成及び配布を中止し、WEBやSNSの活用等を中心とした広報活動に転換していくなど取組内容が変更されています。

公開事業

国および都指定文化財の一般公開

東京文化財ウィーク公開事業期間中に、都内の国および都指定文化財の特別公開を行います。

国指定史跡玉川上水、名勝小金井(サクラ)

文化財係および文化財センターで解説カードを配布します。

旧中村研一邸茶室(花侵庵)

文化財係及びはけの森美術館等で解説カードを配布します。

特別公開

国登録有形文化財「旧中村研一邸茶室(花侵庵)」

公開期間:令和5年10月28日(土曜)から令和5年11月5日(日曜)まで
外からの内部観覧は可能ですが、入室はできません。
詳細は外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。はけの森美術館ホームページ(外部サイト)にてお知らせする予定です。

企画事業

国分寺崖線(坂)の昇り降りが数回含まれる、健脚の方向けのコースをめぐります。
国分寺市の遺跡及び小金井市の遺跡を解説しながら案内します。
史跡めぐりの詳細は参加者に別途お知らせします。
実施日:令和5年11月12日(日曜)
案内:小金井市・国分寺市職員
史跡めぐりの内容や申し込み方法はこちら

「小金井市史」通史編や資料編考古・中世を題材に小金井の縄文時代を読み解いていきます。
実施日
 第1回:令和5年10月21日(土曜)
 第2回:令和5年11月18日(土曜)
 第3回:令和5年12月16日(土曜)
場所:小金井市文化財センター
講師:中山 真治さん(日本考古学協会会員、元小金井市史編さん調査員)
地域史講座の内容や申し込み方法はこちら

文化財講演会「文化財としての玉川上水・小金井桜と地域の景観」


100周年記念事業シンボルマーク

名勝小金井(サクラ)の名勝指定100周年である令和6年12月9日(月曜)の一年前に実施する記念事業です。
国史跡「玉川上水」及び国名勝「小金井桜(サクラ)」の歴史を学びます。
実施予定日:令和5年12月9日(土曜)
場所:マロンホール ギャラリー
講師:小野 良平さん(立教大学教授)
令和5年11月1日から募集受付の開始予定。

企画展「明治時代の旧公図」

小金井市が管理する明治時代に作製された公図を初公開します。
会期:令和5年11月1日(水曜)から令和5年12月28日(木曜)まで
場所:小金井市文化財センター
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)

お問合わせ

生涯学習課文化財係

電話:042-387-9879(直通)
FAX:042-383-1133
メールアドレス:k020199(at)koganei-shi.jp
注記:迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。