市長動画メッセージ「変異株急増、不要不急の外出をお控えください!高齢者へのワクチン接種を完了!12歳から64歳までの方へのワクチン接種に全力!」

更新日:2021年8月2日

以下は動画メッセージの発言内容です

変異株急増、不要不急の外出をお控えください!高齢者へのワクチン接種を完了!12歳から64歳までの方へのワクチン接種に全力!

小金井市長の西岡真一郎です。
4度目の緊急事態宣言は8月31日まで延長されました。
感染力が強く、重症化しやすいとされる新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染者が急増しています。不要不急の外出を控える等、最大限の感染拡大防止へのご協力をお願いします。
小金井市の最優先事業として、医師会、薬剤師会、訪問看護連絡会等の皆様と緊密に連携し、ワクチン接種事業を順調に進めています。医療従事者と高齢者へのワクチン接種はほぼ完了しました。現在、12歳から64歳までの方を対象としたワクチン接種を、50箇所の個別接種と武蔵小金井駅前の大規模接種会場で進め、1回目の接種率が34パーセントに到達しています。さらに、8月中旬以降に保健センターでの集団接種会場を追加設置できるよう検討しています。
市民の皆様におかれましては、厚生労働省や小金井市医師会等の専門機関からの正しい情報を参考にしていただきご判断いただきますようお願いします。
「私自身も2回目の接種を行いました。」
このワクチンは2回の接種を行うことが必要です。感染拡大を収束させていく集団免疫を獲得するためには、社会全体で7割以上のワクチン2回接種の完了が必要とされています。本市では、ワクチンの2回接種を終えた65歳以上の新規陽性者の出現がかなり抑制され、ワクチンの効果が表れているとの見解が小金井市医師会から示されています。
一方で、若い世代は感染しても軽症という誤った認識がありますが、若年でも重症化する例、様々な後遺症が発生する例があること、ウイルスを媒介してしまう可能性があること等も十分に知っていただく必要があります。そして、まだ集団免疫が獲得されている状況にはありませんので、ワクチン接種を完了しても、基本的な感染予防対策は必ず継続して下さい。今、深刻な感染拡大となっていますので、いわゆる外飲みも含め、不要不急の外出はくれぐれも控えていただきますようお願いします。
大切な命と健康、地域の医療提供体制を守るため、2回のワクチンを接種していても「感染しない・感染させない最大限の感染予防」の徹底にご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
引き続き、小金井市医師会感染症対策担当理事の三澤多真子先生からのメッセージをご覧ください。よろしくお願いいたします。

小金井市医師会感染症対策担当理事  三澤 多真子 先生からのメッセージ

皆さんこんにちは。小金井市医師会感染症対策担当理事の三澤多真子です。
新型コロナワクチンは、2回接種したあと2週間経ってからしっかり免疫がつきます。1回接種しただけ、2回接種してすぐ、というところで安心せず引き続き感染対策をしっかりしてください。
2週間経ったあとも、まだ今は感染が爆発的に増えている状況ですので、安心せずこの「不織布マスク」をしっかりするようにしてください。ウレタンマスクは効果が非常に乏しいです。必ずこのタイプのマスクでよろしくお願いいたします。
第5波はかなり厳しい状況です。皆さま不要不急の外出は避け、人と話すときは必ずマスクをするようにしてください。ランチも一緒にとらないようにしてください。
多くの人がワクチンを打てれば、きっと免疫がついて感染は収束していきます。集団免疫ができて、元の生活に戻れる日を目指して、皆さま引き続き感染対策とワクチン接種を進めていただければと思います。
それではよろしくお願いいたします。

お問合わせ

健康課(新型コロナウイルス感染症対策小金井市コールセンター)

電話(フリーダイヤル):0120-663-302(令和6年3月29日(金曜)まで)
FAX:042-316-7667(聴覚障がいのある方など)(令和6年3月31日(日曜)まで)

健康課健康係
電話:042-321-1240(令和6年4月1日(月曜)から)
FAX:042-321-6423(聴覚障がいのある方など)(令和6年4月1日(月曜)から)