東京アラートの発動を受けて

更新日:2020年6月3日

市民及び市内事業者の皆様へ

小金井市新型インフルエンザ等対策本部長 小金井市長 西岡 真一郎

 昨日、令和2年6月2日、東京都より、都民の皆様に新型コロナウイルス感染拡大への警戒を呼びかけるため、「東京アラート」が初めて発動されました。
 発動は、このところの新規陽性者の増加傾向に加え、都内において夜の繁華街で感染経路が不明な陽性者が一定数いるなど、都民への警戒を呼びかける状況であると判断されたためです。一方、令和2年5月21日に市内の医療機関において職員の方が感染した事例が発生し、昨日6月2日までの半月程度のうちに同じ医療機関内で職員の方7名と患者の方24名の合計31名が感染する集団感染が発生しています。市民の皆様におかれましては、引き続き、冷静な対応をお願いいたします。
 東京アラートの発動を受けて、本市においても、油断できない状況であります。私からも改めて皆様にお願いします。
 新型コロナウイルスは、誰もが感染する可能性があること、そして、第2波、第3波が来るとも言われており、感染防止への取組を怠ると一気に感染拡大に転じてしまう危険と背中合わせの状態にあります。
 市民の皆様には、夜の繁華街など3密の危険がある場所には十分注意を払っていただくようお願いいたします。当分の間はこのウイルスと共存して行かなければならないことを前提とした新しい日常「こまめな手洗い、咳エチケット、マスクの着用、三密(密閉・密集・密接)を避ける生活や働き方、さらには熱がある場合の外出を控えること、ソーシャルディスタンスの確保など、感染しない、感染させない行動」の徹底が重要です。事業者の皆様には、テレワークと時差出勤を積極的に進め、東京都のロードマップのステップに従い、ガイドラインに基づく感染拡大防止対策の徹底を図ることをお願いします。
 新型コロナウイルス感染症との戦いは、ワクチンや治療薬が開発されるまで長期戦です。あらゆる経済活動や市民生活において、感染防止を土台に置く“withコロナ”の考え方の下、感染防止を徹底して参りましょう。
 市民の皆様並びに市内事業者の皆様に、ご自身はもとより大切なご家族やご友人等の命と健康、私たちの社会を守るため、そして、これからも、小金井市で感染者を増やさないための行動をお願いします。
 今後も市民生活を守ることを第一に、市として最善を尽くしてまいります。
 力を合わせてこの難局を何としても乗り越えていきましょう。

お問合わせ

健康課健康係

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FAX:042-321-6423

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