高齢者虐待に関すること

更新日:2021年6月2日

高齢者虐待とは

平成18年4月から「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援に関する法律」(「高齢者虐待防止法」)が施行されています。
「高齢者虐待防止法」では、虐待に気づいた人は市町村に通報する義務があることが定められています。
小金井市では、介護福祉課を窓口に関係機関と連携して虐待の予防や早期発見、家族などへの支援等を行っています。

高齢者虐待を防止するために

高齢者虐待の背景には、都市化や少子高齢化に伴い、高齢者を支える家族の単位が小さくなっていたり、
高齢者が介護を受けながら生活する期間が長くなっていることで、家庭内の問題が起こりやすくなっている状況があります。

高齢者虐待を防ぐためには、地域の人が、家庭で介護をしている方・されている方やひとり暮らしの高齢者をやさしく見守るなどして、
地域から孤立させないことが大切です。

虐待かも、と思ったら以下のチェックリストを参考にしてみてください。

虐待チェック
  こんなことはありませんか?

  高齢者の身体に小さなキズが頻繁にみられる

  キズやあざの説明のつじつまが合わない

  高齢者をののしったり、無視をする

  無力感、あきらめ、投げやりな様子になる

  体重が不自然に増えたり減ったりする

  年金手帳、預貯金通帳を管理し、本人(高齢者)に無断で使っている

  病院に行くこと、連れていくことを故意に控えている

(参考文献:東京都高齢者虐待マニュアル)

介護に関する相談窓口

高齢者の虐待の原因のひとつに「介護による心身の疲労」があります。
社会的なサービスを効果的に利用することで、介護負担の軽減を図り、余裕をもって介護を継続する環境を整えることができます。

介護に関して、何か困りごとがありましたらお近くの地域包括支援センターにご相談ください。

虐待に関する相談窓口

高齢者の虐待に関する調査では、高齢者の介護や世話をしている半数以上の人が虐待の自覚がないという結果がでています。
無意識に、気が付かないうちに不適切な対応をしている場合もあるのです。

虐待に気づいた時には、介護福祉課または包括支援センターに早めに相談・報告をお願いします。

お問合わせ

介護福祉課包括支援係

電話:042-387-9845
FAX:042-384-2524 (複数の課で共用しているため、介護福祉課宛とご記入ください。)
メールアドレス:s050399(at)koganei-shi.jp
注記:迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
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