スポーツをするときは熱中症に注意しましょう

熱中症は、気温・湿度が高い状態の中にいたり、激しい運動をしたりすることにより発症します。

特に子どもは体温調節機能が未発達です。汗をかく機能が未熟で、大人と比べると暑さを感じてから汗をかくまでに時間がかかり、体温を下げるのにも時間がかかってしまうため、体に熱がこもりやすく体温が上昇しやすくなります。
子どもは大人に比べて暑さに弱く熱中症になりやすいため、水分・塩分の補給については十分に注意してください。

暑い日は長時間の運動は避け、こまめに休憩をとりましょう。

汗をたくさんかいた時は、失われた水分・塩分を十分に補給しましょう。

上手に発汗するためには、体が暑さに慣れる必要があります。暑さに慣れていない場合は、軽く短めの運動をしましょう。

通気性のよい素材のものを選び、襟元をなるべく緩めるなど、通気をよくしましょう。

暑さ指数（WBGT）とは、人体と外気との熱のやりとり（熱収支）に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい （1）湿度、（2）日射・輻射（ふくしゃ）など周辺の熱環境、（3）気温の3つを取り入れた指標です。
下記の指針を参考にしてください。