小金井市行政評価システム

　本市では、平成16年度の試行から平成24年度までの9年間、行政評価を実施しておりました。しかし、対象となる事務事業が必ずしも長期総合計画に基づく施策の体系と一致していないなどの課題があったことから、平成26年度からは、第4次基本構想・後期基本計画の目標達成に重点を置いた、施策マネジメント評価へ移行しておりました。

　この度、第5次基本構想・前期基本計画の実現に向けた小金井市行財政改革2025を策定するにあたり、施策の目標達成と、担当自ら事務事業の見直しが行える仕組みを構築するために、議会との合同勉強会での検討を重ね、行政評価システムを見直し、導入することとなりました。

　行政評価システムとは、第5次基本構想・前期基本計画で掲げる29の施策を点検・評価することで、市政運営全体のまちづくりを進捗管理するものです。点検評価の対象は、29の「施策」と、その施策を達成するための「事務事業」であり、それぞれ対象によって、「施策評価」、「事務事業評価」と呼び、行政評価実施要綱に基づき、次に掲げる事項を達成することにより、小金井市基本構想・基本計画に基づくまちづくりを着実に推進することを目指し、もって市民福祉の増進を図ることを目的とします。

（1）　効果的かつ効率的な行政運営の推進

（2）　職員の意識改革と能力向上

（3）　市民への説明責任の遂行

（4）　政策形成機能の強化