森林体験事業（小学6年生が清里の森林で探究学習や間伐体験！）

小金井市立小学校の6年生は、夏休み期間中、山梨県北杜市にある清里山荘を拠点として、2泊3日の林間学校に参加します（学校毎）。
子どもたちは、高原のさわやかな風土の中で、ハイキングや自然体験など、小学生最後の夏休みをそれぞれの個性に応じて目いっぱい楽しみ、行動します。
そして、令和5年度からは、2日目に、森林体験を行っています（類似事業を令和4年度以前に先行的に実施した学校あり）。
森林体験は、小金井市気候非常事態宣言を受けた具体的な取組です。
小金井の子どもたち自身が地球温暖化対策への関心や関与を深める契機とするとともに、多くの自然現象との相関性を有する森林を多角的に捉える体験を通して、単に森林だけでなく、広く自然現象や社会的事象についても考え、理解することの出来る子どもたちを育てることも目的としています。
森林体験は、一般社団法人　東京学芸大Explayground推進機構ほか関係各位の御協力をいただきながら、子どもたちの考えや希望も織り込みつつ、実施します。現地では、探究学習（森林・生態系の調査）、間伐体験（選木・間伐）及び間伐材加工体験等を行い、学校では、事前と事後に、現地での活動をより効果的にするための学習を行います。
森林体験そのものを楽しむ子どもたち、そして、森林体験を通じて成長する子どもたち。これからもどうか温かい目で見守ってください。