新庁舎及び（仮称）新福祉会館建設について（市報こがねい平成29年10月15日号掲載内容）

　新庁舎建設については、平成25年3月に市民参加で策定した基本計画に基づき、現在、庁内検討体制として4つの検討部会（総合窓口検討部会・周辺整備検討部会・文書管理機能検討部会・庁舎建設予定地内施設機能検討部会）並びに若手職員による研究会を設置して、計画を進めています。
　また、市民の皆さんが使いやすい市民窓口や相談機能、効率的な業務を行うための執務環境調査と、市の中心部にある1万平方メートルを超える庁舎建設予定地を最大限活用し、施設配置案を検討するための新庁舎等設計画調査を行っています。
　さらに、庁舎建設予定地は工場跡地ということもあり、地歴調査を実施したところ、土壌汚染の可能性を否定できないことから、速やかに土壌汚染状況調査を実施してまいります。

　（仮称）新福祉会館については、4月に市民説明会を実施の上、（仮称）新福祉会館建設基本計画（素案）を策定し、現在、公募市民や専門家で構成された（仮称）新福祉会館建設基本計画市民検討委員会において、庁舎建設予定地での建設を前提に、地域共生社会を実現するための拠点として検討を進めています。

　新庁舎及び（仮称）新福祉会館は、市民の皆さんにとって「親しみやすく便利な施設」となることを目指し、市民ワークショップも実施しています。庁舎建設予定地は市の中央に位置し、1万平方メートルを超える貴重な土地であり、施設を整備するに当たっては、公共施設マネジメントの視点を持って、市民の皆さんと検討を進めてまいります。

　庁舎建設予定地内の暫定の清掃関連施設については、現在、移設するための協議を、移設先候補地周辺の皆様と慎重かつ丁寧に進めながら、ご理解いただけるよう努めています。
　新庁舎と（仮称）新福祉会館建設は、平成33年度中の竣工を目指してまいりますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。