企画展 小杉放菴記念日光美術館所蔵 絵画で国立公園めぐり―巨匠が描いた日本の自然― 2018年8月4日(土曜)から9月17日(月曜・祝日)
更新日:2018年7月13日
(C)小金井市立はけの森美術館、第18回共同巡回展実行委員会
2018年度企画展 第1弾を開催します。
会 期
平成30年8月4日(土曜)から9月17日(月曜・祝日)
前期:8月4日(土曜)から8月26日(日曜)
後期:8月28日(火曜)から9月17日(月曜・祝日)
※会期中、作品の入れ替えを行います
開館時間・休館日
午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
月曜日 (9月17日<月曜・祝日>は開館)
観覧料
一般600円 小中学生200円
※未就学児および障害者手帳をお持ちの方は無料
企画概要
アメリカ合衆国で生まれた国立公園の理念や手法を取り入れ、日本でも国立公園設置に向けた啓発活動を行うため、候補地を絵画で紹介する「国立公園洋画展覧会」が企画されました。当時を代表する洋画家たちに絵画制作委嘱を行い、26点が完成。1932(昭和7)年に東京や大阪などで展覧会が開催され、大好評を博しました。その後、1934(昭和9)年に日本において初めて国立公園が指定されます。以降も各地の国立公園指定に合わせ絵画も随時追加制作され、最終的には80点のコレクションとなりました。
本展は上記のような国内有数の絵画コレクションである、小杉放菴記念日光美術館所蔵の国立公園絵画を展覧するものです。巡回館のうち関東地域では小金井市立はけの森美術館のみでの開催となり、全80点を前・後期に分けてご紹介いたします。
名実ともに日本近代洋画界を代表する画家たちが手掛けた作品には、それぞれの画家の特徴や制作された時代の雰囲気などもよくあらわされ、日本近代洋画史の流れをたどることができます。絵画を通じて、日本の自然の豊かさや多様性とともに、日本各地の国立公園めぐりをお楽しみください。
また、併せて二階展示室では当館所蔵作品から、小金井での日常の光景を出発して、日本各地を描いた中村研一の旅の様子を展示します。
展覧会のみどころ
前期展示予定 中村研一《大雪山》1934年、小杉放菴記念日光美術館
前期展示予定 和田英作《三保富士》1953年、小杉放菴記念日光美術館
後期展示予定 石井柏亭《雲仙・春》 1934年、小杉放菴記念日光美術館
関連イベント
1 今年もやります!雨の日夕立プレゼント
昨年ご好評をいただきました雨降り限定企画を今年も実施。雨の日にご入館頂いた方のうち、先着5名様に当館オリジナルグッズをプレゼントします。受付で「雨の日夕立プレゼント」とご申告ください。
期間:会期中雨天の日に実施
対象:入館者(来館の上、展示をご覧いただく方)
※オリジナルグッズのプレゼントはお一人様につき1点までとなります
2 ギャラリートーク
担当学芸員が展覧会の内容や作品について解説を行います。
(1)平成30年8月11日(土曜)午後2時から午後2時30分
(2)平成30年9月8日(土曜)午後2時から午後2時30分
※事前申込不要・参加無料(要観覧券)
3 はけの森美術館×江戸文化体験事業
「江戸写し絵」と絵画でめぐる日本の風景 ちょっと不思議なはけ美の夕べ [要事前申込]
今年は美術館と江戸文化体験事業がコラボします。江戸から続く糸あやつり人形の「結城座」。その「結城座」で伝承している江戸時代のアニメ「写し絵」について、実演とレクチャーで紹介します。さらに、自分で写し絵を体験することも。普段なら閉館時間になっている夕暮れの美術館で、暗闇に浮かび上がる写し絵と日本の風景を楽しむ、ちょっと不思議な時間です。
日時:平成30年8月25日(土曜)午後5時から午後7時
対象:6歳以上(小学生以上)
定員:30名(申込み多数の場合抽選)
参加費:500円(制作費)
講師:公益財団法人 江戸糸あやつり人形 結城座
共催:小金井市江戸文化体験事業
※さらに、上記ワークショップ当日は、「大切・大雪おにぎりボックス」もあります!
本ワークショップに申し込んだ方限定で、附属喫茶棟「Musashinoはけの森カフェ」にてワークショップ前に軽い夕食、その名も「大切・大雪おにぎりボックス」を提供します。この日だけ食べられる、中村研一作品にちなんだ限定夕食、さらにお茶、おかずとお菓子のついた盛だくさんのおにぎりボックスです。
夕食ご希望の方は
・お申し込み時に「夕食希望」の旨と、人数を明記してください。
(夕食のみの利用、当日の注文はできません。)
・おにぎりボックス代金1,500円は(参加費別、食事代のみ)は、カフェにて当日お支払いください。
・ご用意できる数に限りがありますので、夕食希望の場合は8月18日までにお申し込みください。
4 アニメーション背景技法で描いてみよう、日本の風景 [要事前申込]
アニメーションにとってはキャラクターだけでなく、その繊細な背景表現も大きな魅力です。実際に多くの作品で活躍している講師の指導で、絵を描くのが苦手な人や画材の使い方が分からない人も、アニメーション背景美術の技法を使い、風景を描くコツを学んでみませんか。
日時:平成30年9月9日(日曜)午後1時から午後3時
対象:12歳以上
定員:20名(申込み多数の場合抽選)
参加費:1000円(制作費)
講師:鮫島 潔(アニメーション背景美術家)
【3、4の申込方法】
参加希望のイベント名・お名前(参加者全員分)・年齢(学年)・電話番号・返信先(Eメールアドレス・FAX番号・住所のいずれか)を明記のうえ、下記までお申込みください。
[Eメール]s030999@koganei-shi.jp
[FAX]042-381-5281
[郵便(往復はがき)]〒184-0012 小金井市中町1丁目11番3号 小金井市立はけの森美術館
[申込締切] 3は8月23日(木曜)必着まで<夕食希望の場合は8月18日(土曜)必着まで> 4は9月4日(火曜)必着まで
※1通につき3名までのお申込みとさせていただきます。
※個人情報はイベント参加の連絡以外の目的には使用いたしません。
※Eメールで申込みされる方は、当館からのメール(koganei-shi.jp)が受信できるよう設定をお願いします。設定できていない場合、メールが届かないことがございます。
来館者感謝企画もいろいろあります。
はけの森美術館×Musashinoはけの森カフェ連携企画
はけの森美術館と附属喫茶棟Musashinoはけの森カフェでは、双方を利用してくださった方への感謝サービスを実施します。
美術館のチケット半券をカフェにお持ちいただくと→本展にちなんだ期間限定特別スイーツが50円引き!
カフェ利用のレシートを美術館にお持ちいただくと→オリジナルポストカードをプレゼント!
※それぞれ1枚の半券・レシートにつき1回のご利用となります。カフェはレジにて美術館は受付にてご提示ください。
リピーター感謝企画
前期半券は捨てないで!! 前期半券で後期展示がご覧いただけます。
今回の展示は前期・後期の作品入れ替え制です。ぜひ、全作品をご覧いただきたいと考えております。
そこで、前期の半券を後期にお持ちいただいたリピーターの方には、前期半券と引き換えで本企画展招待券をプレゼントします。
ぜひ、半券は捨てずに後期の展示にご活用ください。
期間:8月28日(火曜)から9月17日(月曜・祝日)
※会期のうち後期の実施です。
対象:入館者のうち、前期半券をお持ちいただいた方
※前期半券は、招待券と引き換えに回収いたします。
※半券一枚につき招待券1枚の引き換えです。
夏の美術館で、皆様をお待ちしております。!
主催:小金井市立はけの森美術館、第18回共同巡回展実行委員会
特別協力:小杉放菴記念日光美術館
助成:一般財団法人地域創造
協力:環境省 関東地方環境事務所 日光国立公園管理事務所
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問合わせ
コミュニティ文化課はけの森美術館
電話:042-384-9800
メールアドレス:s030999(at)koganei-shi.jp
注記:迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
また、お使いの端末やメールサービスの迷惑メール対策等により、回答メールが受信できなかったり、迷惑メールフォルダに格納されたりする場合があります。「@koganei-shi.jp」からメールを受信できるように設定してください。