小金井の指定文化財(市指定文化財その6)

更新日:2021年2月16日

小金井市内にある指定文化財について、写真と簡単な説明をしています。
所在地、指定年月日については、別掲指定文化財一覧をご覧ください。

23「有形文化財」小金井神社本殿(こがねいじんじゃほんでん)


小金井神社本殿


向拝柱の木鼻彫刻(獅子と獏)

一間社入母屋造(いっけんしゃいりもやづくり)、向拝軒唐破風付(こうはいのきからはふつき)、屋根がこけら葺きの社殿である。銅板の目を張り付けた向拝柱の獅子鼻(ししばな)・獏鼻(ばくばな)等の木鼻(きばな)彫刻が特徴となる一方で、虹梁(こうりょう)の絵様(えよう)彫刻は古風で簡素であり、その調和が秀逸な建築遺構である。棟札が確認できないが、木割寸法や細部意匠からみて18世紀中期の建築と推定される。また、全体的に保存状態は良好で建立当初の建築をよく留めている。通常非公開。

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