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子宮頸がんワクチン予防接種

更新日:2019年6月18日

子宮頸がんワクチンは、接種後の全身性の激しい痛み(複合性局所疼痛症候群)
について国が審議を行っており、現在積極的勧奨を差し控えています。
定期接種が中止になったわけではありませんので接種は可能ですが、効果とリスクを
よく理解していただいたうえで接種を受けてください。


子宮頸がんワクチンは、子宮頸がんの予防に極めて高い効果が得られます。しかし、感染を予防するものであり、すでに感染したウイルスを排除したり、がん等の進行を抑制する作用はありません。また、子宮頸がんから検出されるウイルスにはいくつもの型があり、ワクチンで予防できない型が30パーセントあまりあります。ワクチンを接種するだけではなく、子宮がん検診も欠かさず受けることで、子宮頸がんを予防することができます。

子宮頸がんとは

子宮頸がんは、女性特有のがんとしては乳がんに次いで罹患率が高く、特に20代から30代のがんでは1位となっています。たとえ死に至らなくても、子宮摘出となる可能性があり、その場合には妊娠や出産への影響だけではなく、排尿障害などが残ることもあります。

子宮頸がんは、発がん性の高いヒトパピローマウイルス(HPV)が持続感染し、がん化することで発症すると考えられています。HPVの感染は一般的によくあることですが、子宮頸がんになるのは稀です。しかし、どのような人が発症しやすいかが不明であるため、だれでも発症する可能性があるといえます。

子宮頸がんワクチン予防接種について

「予防接種の効果」
予防接種には、2価(サーバリックス)と4価(ガーダシル)の2種類があります。
子宮頸がんから最も多く検出されるウイルスはHPV16型と18型で、がん化しやすい高リスク型といわれています。どちらのワクチンも16型・18型に対し高い予防効果があります。4価はこのほかにHPV6型と11型という突圭コンジローマ(イボ)の主要原因となるウイルス(低リスク型)に対し高い予防効果があります。

「接種のリスク」
予防接種は感染症を防ぐために有用なものですが、一方で、まれに健康被害(副反応)の発生がみられます。副反応には、ワクチンを接種した後に起こる発熱や、接種部位の腫れなどの比較的よくみられる軽い副反応や、極めてまれにではありますが、アナフィラキシー様症状、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病、急性散在性脳脊髄炎など重篤な副反応もあります。接種前に必ず予防接種における注意事項をお読みください。
注記:子宮頸がんワクチンでは、複合性局所疼痛症候群という持続的な激しい疼痛(痛み)が報告されており、現在、専門家による詳細な調査が行われています。

「対象者」
小学校6年生から高校1年生の女子(標準接種年齢は中学校1年生)

「接種回数」
合計3回
2価(サーバリックス) 1回目から1か月後に2回目、1回目から6か月後に3回目
4価(ガーダシル)   1回目から2か月後に2回目、1回目から6か月後に3回目

注記:3回とも同じ種類のワクチンを接種してください。

お子様の予防接種の実施にあたっては保護者の同伴が必要ですが、子宮頸がんワクチンについては、同意書を持参していただけば、保護者が同伴しなくても接種することができるようになりました。「子宮頸がんワクチンを接種に当たっての説明(同意書)」をよくお読みいただき、納得したうえで、お子様に予防接種を希望される場合には、保護者の方が署名をしてお子様に持たせてください。

子宮がん検診を受けましょう

ワクチンによってすべての子宮頸がんを予防することはできません。 20から30代のがんの中で最も多いがんは子宮頸がんですが、これは、子宮がん検診を受ける人が非常に少ないためです。子宮がんは、初期の自覚症状があまりなく、気づいたときには手遅れになっていることが多いがんです。定期的に検診を受けることでがんになる前の段階での診断が可能となりますし、早期発見して治療すれば、ほとんど治癒が望めますので、検診はとても重要です。ワクチンを接種するとともに、20歳を過ぎたらぜひ定期的な検診を受けて下さい。

小金井市の子宮がん検診に関するページです。

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電話:042-321-1240
FAX:042-321-6423
メールアドレス:s050499(at)koganei-shi.jp
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