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2009年度の展覧会

更新日:2010年7月1日

田中絹代生誕百周年記念 田中絹代〜シネマに恋して〜               2009年7月11日−8月16日

戦前から戦後と続く日本映画激動の時代、それぞれの節目において常に輝き続けた女優・田中絹代。数々の巨匠と呼ばれる映画監督に絶賛された演技力は、海外でも高く評価されています。田中絹代が生誕百周年を迎えるのを記念して、出演映画ポスターやスチール写真、愛用品などを貴重なプライベート写真とともにご覧いただきました。
<特集展示〜武蔵野タイムスリップ!〜>
“はけ”が舞台の大岡昇平のベストセラー小説『武蔵野夫人』映画化の際に田中絹代が主役をつとめたことにちなみ、映画『武蔵野夫人』スチール写真や撮影風景、昔懐かしい武蔵野や“はけ”の写真を特集展示しました。
企画協力
NPO法人田中絹代メモリアル協会
協力
下関市/一般社団法人 小林正樹監督遺託業務世話人会・芸游会/プロマイドのマルベル堂/東宝株式会社/松竹株式会社/小金井市文化財センター/東京学芸大学デザイン研究室
○関連企画○
「絹代に恋して!スペシャルトーク」7月11日(土)午後1時〜1時30分、午後2時〜2時30分
講師 河波茅子(NPO法人田中絹代メモリアル協会事務局長)
遺品やポスターを前に語っていただきました。
映画上映会「はけ美でシネ恋ナイト」
二晩限定で閉館後の展示室で田中絹代の映画を上映しました。
7月25日(土)『マダムと女房』
8月8日(土)『武蔵野夫人』


「スター☆なりきり朗読会〜絹代映画の台本を味わう〜」8月1日(土)午後1時〜4時
講師 酒井孝宏(劇団徒紀の奏代表)
絹代の代表作『春琴抄』の複製台本をつかって往年の名台詞を朗読で楽しみました。
「武蔵野遠足〜『武蔵野夫人』と歩く〜」8月5日(水)午前10時〜午後4時
『武蔵野夫人』の登場人物が歩いた道を当時を偲びながら散歩するワークショップです。西国分寺駅から市立はけの森美術館までの野川沿いを歩き、到着後展示を鑑賞しました。


「特別講演〜富永一矢氏をお招きして〜」8月15日(土)午後1時〜4時
講師 富永一矢(東京学芸大学客員教授)
小説・映画両方の『武蔵野夫人』にまつわるエピソードを中心に、戦後の武蔵野の歴史を語っていただきました。
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2009年所蔵作品展III                                       中村研一 アトリエおもちゃ箱! 2009年9月12日−10月31日

「昔は朝、目をさますと、きょうはなにを食おうかと思ったが、このごろはなにをして遊ぼうかと思うんだね。そして結局、一日絵をかくんだ。」研一70歳の言葉です。画家が作品を生み出す場所、アトリエをテーマに、“真摯に楽しむ姿勢”に支えられた作品の数々を紹介しました。
また、ぬりえやパズルなど研一の作品による“アトリエおもちゃ”を自由に遊べるワークショップエリアを展示室内に設け、「みて・さわって・たのしむ」展覧会としてお楽しみいただきました。
○関連企画○
ギャラリートーク/展覧会会期中 毎週土日
午後2時〜30分程度、学芸員による展示解説を毎週土日に開催しました。
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ガラス絵〜浜松市美術館の名品〜                               2009年11月14日−2010年1月29日(金)

ガラス絵とは、板ガラスの片面に絵具で描き、反対側の面から見る絵画のこと。その起源ははっきりとは分かりませんが、17世紀頃の西洋と考えられています。古くから、キリスト教の聖画像(イコン)を写したガラス絵があったことが知られています。それが中国に渡り、清朝のころには本格的なガラス絵が多数制作されています。日本に招来されたのは江戸時代。まず長崎で制作が始まり、その後は江戸や大阪を中心に盛んに作られ「びいどろ絵」などと呼ばれていました。
全国にある個性的な美術館やコレクションに着目して紹介する企画展の第3弾として、浜松市美術館が誇るガラス絵コレクションを紹介しました。
企画協力
浜松市美術館
協力
東京学芸大学デザイン研究室
○関連企画○
「特別ワークショップ ガラス絵をみる!描く!」12月6日午前10時〜11時30分、午後1時〜2時30分、午後3時〜4時30分
講師 吉川利行(浜松市美術館学芸員)
ガラス絵の歴史や特徴についてお話ししながら展示をみる鑑賞会と、ガラス絵制作がセットになった特別ワークショップを開催しました。


「ワークショップ ガラス絵に挑戦」12月20日、1月24日 いずれも午前10時〜11時30分、午後2時〜3時30分
当館学芸員と一緒にはがきサイズの小さなガラス絵を作るワークショップを開催しました。
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2010年所蔵作品展 I                                       中村研一 自然の歌  2010年3月2日−5月30日

「絵画は自然を歌う手段である」と語る中村研一が小金井に移り住んだのは、戦後まもなくのことでした。スケッチブックを携えての散歩から生まれた作品も少なくありません。
春から初夏にかけて一斉に芽吹きの季節を迎えるはけの森美術館で、油彩、素描、陶器などそれぞれ音色の異なる画家の制作を“自然”に注目し展観しました。
○関連企画○
ギャラリートーク/展覧会会期中 毎週土日
午後2時〜30分程度、学芸員による展示解説を毎週土日に開催しました。

ワークショップ
「“けんぼしゃん”とあそぼう!〜コラージュでアートを楽しむ〜」
3月22日(月・祝)午前10時半〜午後3時
「けんぼしゃん」とは「研坊さん」の意味、中村研一の幼少の頃の呼び名です。
子どもの頃から絵を描くのが大好きだった中村にちなみ、自由にアートを楽しむ企画です。展覧会のチラシやポスターを使ったコラージュを楽しみました。


“けんぼしゃん”誕生日記念無料開放日 5月15日(土)、16日(日)
中村研一の誕生日5月14日を記念して、無料観覧日を設けました。
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お問合わせ

コミュニティ文化課(はけの森美術館)
はけの森美術館 電話:042-384-9800
コミュニティ文化課 電話:042-387-9923
メールアドレス:s030999@koganei-shi.jp

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