開館5周年記念特別展 中村研一展 制作の軌跡・日常の跡形 2011年3月6日(日)〜5月22日(日)
更新日:2011年1月23日
2011年3月6日(日)〜5月22日(日) 休館日:月曜日
※3月21日(月・祝)は開館、22日(火)休館 観覧料:一般400円、小中学生200円
※未就学児および障害者手帳をお持ちの方は無料 ※5月14日(土)・15日(日)は中村研一の誕生日(5月14日)を記念した無料観覧日
主催:小金井市立はけの森美術館 協力:東京学芸大学デザイン研究室
《自画像》1920年 東京藝術大学大学美術館蔵
《自画像》1958年 当館蔵
中村研一記念小金井市立はけの森美術館は、財団法人中村研一記念美術館より作品・建物の寄贈を受けて2006年春に開館しました。開館5周年を記念して、コレクションの中心である洋画家・中村研一(1895−1967)の画業を、初期から第二次世界大戦までと、戦後小金井に居を構えてから晩年までの2章で構成してご紹介します。
中村は、東京美術学校卒業後まもなくから情感を抑えた堅実な写実描写で高く評価され、帝展、新文展等で受賞を重ねました。その実績から、戦時中は軍から戦争記録画の制作を依頼されます。1945年、空襲でアトリエと多くの作品を消失した後、中村は小金井に転居し、緑と水に恵まれたこの地で最期まで創作活動を続けました。
当館にはかつての中村の住居や庭、愛用の品々が残り、またそれらを描いた作品も多く所蔵されています。画家の制作と生活の記憶をとどめるこれらのモティーフを、作品とともに紹介する小特集を設けます。さらに、2006年以降に収蔵された中村の作品を紹介するコーナーや、開催展覧会のポスター展示を通して、市立美術館として再出発してからの5年間を振り返ります。
《婦人像》1945年 当館蔵
《夏の庭》1964年 当館蔵
《コタ・バルB》1944年 東京国立近代美術館蔵(無期限貸与)
関連企画
(1)プレイベント「集まれ!はけ美5周年宣伝部」
3月5日(土)11:00〜12:00/14:00〜15:00
定員:各回20名(申込先着順) 参加無料
友人・知人へのクチコミやポスター掲示、ブログでの紹介など、自分にできる方法ではけの森美術館と5周年記念展をPRしてください!
ご協力くださる方を、オープン前の展覧会場にご招待します。
(2)トークイベント「小金井に来るまでの中村/はけの森での研一」
河田明久(千葉工業大学准教授)/馬目世母子(元・財団法人中村記念美術館理事長秘書)
4月24日(日)13:30〜16:00
定員30名(申込先着順) 参加無料(要観覧券)
前半は戦前の中村研一と彼を取り巻いた同時代美術の動向について、後半は小金井に住むようになってからの研一の素顔をお話しいただきます。
(3)けんぼしゃんとあそぼう!ファミリーツアー
5月5日(木・祝)11:00〜12:00/14:00〜15:00
定員:各回10組20名(申込先着順) 参加無料(要観覧券)
対象:小学生と保護者のペア
けんぼしゃん(中村研一)ってどんな人だったんだろう?けんぼしゃんが作った絵や焼きものを見ながらみんなで想像してみましょう。
(4)こきんちゃん1日館長
5月5日(木・祝)
小金井市のイメージキャラクター、こきんちゃんが一日館長としてはけの森美術館にやってきます!
「1日館長任命セレモニー」10:30〜
「1日館長のごあいさつ」 12:00頃〜/15:00頃〜(予定)
(5)学芸員によるギャラリートーク
3月20日(日)・4月9日(土)14:00〜(約30分)
参加無料(要観覧券) 申込不要
*1〜3の申込方法:1月16日より電話にて受け付けます。
申込・お問合わせ:042-384-9800
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お問合わせ
コミュニティ文化課はけの森美術館
電話:042-384-9800
メールアドレス:s030999(at)koganei-shi.jp
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