令和9年4月1日から下水道使用料を改定します
市では、今後の下水道事業の適正な事業運営を確保するため、下水道使用料を改定します。
今後も、計画的かつ効率的な事業運営と、健全な下水道事業経営に努めますので、ご理解とご協力をお願いします。
改定理由
下水道事業では、市民が健康で快適な文化生活を営む上で必要不可欠な社会資本である下水道施設を、将来にわたって安定的かつ継続的に維持していくことが必要です。
今回の改定にあたり、令和7年7月「小金井市公共下水道事業審議会」に諮問し、同審議会において慎重に審議を重ね、令和8年1月に答申を賜りました。
将来にわたって安定的かつ継続的に下水道事業を運営し、適正なサービスを提供するため、次のような理由により下水道使用料の改定が必要となります。
- 下水道の維持管理費用や汚水処理に係る負担金の増加
小金井市の下水道は合流式、分流式下水道の両方で整備されており、昭和44年の事業着手後、18年の歳月をかけ整備を進め、昭和62年4月に市全域で水洗化が可能となりました。下水道管の標準耐用年数は50年とされており、今後も維持管理費が増加することが見込まれています。
また、本市で出た汚水は、市の施設ではではなく、東京都が整備・管理している下水処理場で処理されています。この処理場を運転・維持するためにかかる費用(電気代や人件費、修繕費など)は、利用している市町村がそれぞれ分担して負担しています。
これらの維持管理費や負担金については、物価高騰と人件費の上昇によって増加しており、今後も増加することが見込まれています。
- 使用料収入の減少
人口減少や節水型機器の普及により、生活排水の排出量が減少し、使用料収入の減少が見込まれています。
適用開始
令和9年4月1日から
改定内容
1か月当たりの使用料を以下のとおり引き上げます。
| 区分 | 汚水量 | 改定前 | 改定後 | 増加額 |
|---|---|---|---|---|
| 基本使用料 | 8立方メートルまで | 350円 | 422円 | 72円 |
| 従量使用料 (1立方メートル当たり) |
9立方メートルから20立方メートルまで | 70円 | 84円 | 14円 |
| 21立方メートルから30立方メートルまで | 105円 | 127円 | 22円 | |
| 31立方メートルから50立方メートルまで | 120円 | 145円 | 25円 | |
| 51立方メートルから100立方メートルまで | 135円 | 163円 | 28円 | |
| 101立方メートルから200立方メートルまで | 170円 | 205円 | 35円 | |
| 201立方メートルから500立方メートルまで | 210円 | 253円 | 43円 | |
| 501立方メートルから1,000立方メートルまで | 250円 | 302円 | 52円 | |
| 1,001立方メートルから | 290円 | 350円 | 60円 |
注釈1)請求額は、表を適用して得た額に100分の110(消費税相当分)を乗じます。
注釈2)公衆浴場汚水については、改定はありません。
注釈3)井戸汚水(家事用、動力式揚水設備なし)については、1か月当たりの使用水量を15立方メートルとして算定します。
注釈4)改定後の使用料単価は、改定日(令和9年4月1日)以降使用した分から適用されます。使用料の検針期間に改定日が含まれる場合、使用水量を日々均等に排出したものとみなして日割計算を行います。
改定後の使用料イメージ
| モデルケース | 一般家庭(単身) | 一般家庭(3から4人世帯) | 事業所など | 工場など |
|---|---|---|---|---|
| 使用水量 | 20立方メートル | 40立方メートル | 100立方メートル | 1,000立方メートル |
| 改定前使用料 | 1,078円 | 2,618円 | 10,208円 | 201,058円 |
| 改定後使用料 | 1,298円 | 3,146円 | 12,320円 | 242,330円 |
| 増加額 | 220円 | 528円 | 2,112円 | 41,272円 |