更新日:2021年3月18日
新庁舎・(仮称)新福祉会館は、老朽化、耐震性能、バリアフリー対応、分散化、第二庁舎の賃貸借に伴う財政的な懸念などの課題を抱える本市の重要課題である庁舎建設と、閉館した旧福祉会館機能の早期回復を目指した、本市の極めて重要な事業です。
市では、これまで、新庁舎及び(仮称)新福祉会館建設に向けて、新庁舎・(仮称)新福祉会館複合化整備方針等に基づき、令和4年12月には(仮称)新福祉会館を竣工し、令和6年1月には新庁舎を竣工するスケジュールで新庁舎・(仮称)新福祉会館建設実施設計の検討を進めてまいりました。
一方で、近年、局所的集中豪雨が増えていることから、国は、浸水被害への対応を図るため、想定し得る最大規模の降雨に基づく浸水対策を行うことと定め、東京都においては東海豪雨相当の毎時114ミリから想定しうる最大降雨毎時153ミリ(年超過確率は1,000分の1以下)に見直し、都内の浸水予想区域図を順次更新し、作成・公表しています。
小金井市では、令和元年6月に作成・公表された「野川、仙川、入間川、矢沢川及び丸子川流域等浸水予想区域図」、令和元年5月に作成・公表された「石神井川および白子川流水浸水予想区域図」、令和2年3月に作成・公表された「北多摩一号処理区、北多摩二号処理区流域浸水予想区域図」に基づき、令和2年8月に小金井市防災マップを作成しました。
これらの改定内容等を踏まえ、庁舎建設予定地の敷地全体のユニバーサルデザイン等を考慮した平常時の使用方法及び震災・豪雨時における防災庁舎としての機能確保等の検討に加え、工事費、計画期間及び近年の他市における新庁舎の浸水対策等を総合的に判断した結果、建物を浸水から守る地盤レベルに見直すこととしました。なお、これらの見直しに伴い、設計に追加作業が発生することから、令和3年第1回定例会において補正予算の御議決をいただきました。計画期間は全体で7か月延伸することになりますが、市民の皆さんに長く愛され、親しまれる建物となるよう、取り組んでまいりますので、引き続きのご理解・ご協力をお願いします。
浸水予想区域図及び小金井市防災マップの改定に伴う対応については、令和3年第1回定例会(令和3年1月22日)の市長報告において、浸水対策方針等に係る報告を行いました。
詳細はこちらをご覧ください。
市長報告「新庁舎及び(仮称)新福祉会館委係る浸水予想区域図の対応について」
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