小金井市DX推進全体方針を策定しました

　本方針は、市政運営の基本方針である第5次基本構想・前期基本計画を上位計画としています。

　前期基本計画における行財政改革の方針として定められた小金井市行財政改革2025においては、目指す将来像「スマート自治体への転換」「多様な主体による市民の福祉の増進」を実現するため、第一の柱として「自治体DXの推進」を掲げています。社会情勢や国、東京都などの方針を踏まえつつ、業務改善を進めることにより、限られた経営資源を最適化し、サービスの質の維持・向上につなげるため、デジタル技術を活用しながら、トランスフォーメーション（変革）を遂行していくことは必須となります。

　また、地方自治体の役割は、住民福祉の増進に努め、最少の経費で最大の効果を上げることと定められています。今後も人口減少や少子高齢化が進み、新型感染症の流行や、様々な災害発生時においても、行政サービスの継続性を保持しながら、新たな時代の要請に柔軟に対応していけるよう、必要に応じてデジタル技術を活用し、さらなる業務効率化を進めていく必要があります。

　これらのことから、DX推進のビジョンや主な取組を記す本方針を策定し、DXを推進していきます。

1　市民目線でのサービスの質の向上

2　デジタル技術を活用した業務効率化の推進

3　DX推進の意識醸成とデジタル人材の育成

2022年（令和4年度）から2025年（令和7年度）まで

小金井市DX推進全体方針に基づく「DX推進におけるアクションプラン」について、令和6年3月見直し版を策定いたしました。