新庁舎及び（仮称）新福祉会館建設について（市報こがねい平成29年12月1日号掲載内容）

　新庁舎建設は、多くの市民の皆さんのご協力をいただきながら、平成25年3月に、新庁舎建設基本計画を策定しており、この中で掲げた基本理念の実現を目指しているところです。
　現在の庁舎は、本庁舎と第二庁舎に分散しており、本庁舎は老朽化が進み、施設の耐震性やバリアフリー対応の面からも抜本的な対策が求められる状況です。また、新庁舎建設までの暫定措置として賃貸借している第二庁舎についても賃貸借契約の早期解消を図る必要があります。
　福祉会館は平成28年3月に閉館しており、早急に機能を回復することが必要です。一方、（仮称）新福祉会館は少子高齢化や保健福祉に関するニーズの多様化等を背景に、将来を見据えた施設とする必要があることから、市民検討委員会で建設基本計画を検討・協議し、現在、パブリックコメントを実施しています。
　市では、庁舎建設予定地（以下「予定地」という。）を有効に活用するため、市民サービスの中核を担う庁舎と地域共生の拠点となる（仮称）新福祉会館を同じ土地に建設することにより、市域の中央に市の総合的サービス提供の基盤を築いていくことの検討を進めています。
　予定地には暫定の清掃関連施設があり、移設するための協議を移設先候補地周辺の皆様と慎重かつ丁寧に進めているところです。清掃関連施設の再配置については平成36年度の整備完了を目指しており、予定地からの移設は整備完了以降となります。
　新庁舎及び新福祉会館の早期建設に向けた、現段階における暫定の清掃関連施設を含む配置案は以下のとおりとなっています。引き続き検討を進めてまいりますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。