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小金井桜のあゆみ(3)

更新日:2019年6月7日

明治時代末期から、植物学者三好 学博士により小金井桜の品種研究や天然記念物保存運動が活発化しました。地元でも小金井・小平・武蔵野・保谷4村の人々が「小金井保桜会」を結成し、東京市の保護事業を支援した結果、大正13年12月9日、小金井(桜)として国の名勝に指定されました。こうして、小金井の桜は全国的に知られるようになり、大いに賑わいましたが、戦時体制下で下火になりました。戦後まもなく桜祭りが復活しますが、昭和40年代になると、玉川上水の通水停止等によって名勝景観は大きく変っていきました。

写真「小金井橋の花見風景」大正末年

明治22年(1889)4月11日、甲武鉄道が開通し、東京から多くの花見客が訪れるようになりましたが、当時、小金井には停車場がなく、武蔵境と国分寺停車場が最寄の駅でした。大正13年(1924)、花見時期に小金井村に臨時停車場ができ、大正15年1月に正式に武蔵小金井駅が開業しました。この写真は、当時の小金井橋の花見の賑わいを良く伝えています。

絵葉書「武州小金井名所 小金井橋ノ桜」昭和戦前期

明治30年代後半から戦前まで多くの小金井桜の絵葉書が発行されました。これは小金井観桜記念絵葉書の一枚です。昭和5年(1930)、小金井橋は石橋から赤レンガ張りのアーチ式のコンクリート橋に架け替えられました。橋の後方に「御成りの松」が写っており、小金井橋上流の右岸から撮影したことがわかります。

絵葉書「小金井の桜(日之出桜と新小金井橋)」昭和戦前期

この写真は、現在の陣屋橋付近の玉川上水右岸から下流側を撮影したものです。上水に架かる橋は新小金井橋です。昭和初年にコンクリートによる護岸工事が行われています。当時、安全柵は無く、法面との境に石杭を並べていました。この石列は現在も一部が残っています。対岸には有名な日之出桜が写っています。

観光写真「春爛漫」昭和31年(1956)

昭和29年(1954)に小金井桜まつりが復活し、あわせて観光写真コンクールが開催されます。この写真は、第3回コンクールに入選した観光写真です。撮影場所は、現在の陣屋橋(昭和48年架設)付近の右岸で桜の下に茣蓙を敷き、のんびりと花見をする家族、堤を散策する花見客がいます。

観光写真「春の玉川上水」昭和30年代

この写真は、昭和30年代初めの玉川上水の風景で、新小金井橋から上流方向を撮影したものです。上水堤の景観は戦前と変わりありませんが、昭和40年(1965)に、淀橋浄水場が廃止され、小平監視所より下流の水流が止まると、法面に雑木が繁茂し出し、景観が大きく変わっていきます。昭和30年代の終わりになると、桜まつりの会場が上水堤から隣接する都立小金井公園(昭和29年開園・桜植樹)に移ります。
なお、玉川上水は、平成15年8月27日に国の史跡に指定されました。

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