リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)について
更新日:2025年6月12日
リプロダクティブ・ヘルス/ライツとは
リプロダクティブ・ヘルス/ライツとは、「性と生殖に関する健康と権利」と訳され、1994年にカイロで開催された国際人口・開発会議において提唱された概念であり、今日、女性の人権の重要な一つとして認識されています。
リプロダクティブ・ヘルス/ライツの中心課題には、いつ何人子どもを産むか産まないかを選ぶ自由、安全で満足のいく性生活、安全な妊娠・出産、子どもが健康に生まれ育つことなどが含まれています。また、これらに関連して、思春期や更年期における健康上の問題等生涯を通じての性と生殖に関する課題が幅広く議論されています。
女性は、妊娠や出産をする可能性があることもあり、ライフサイクルを通じて男性とは異なる健康上の問題に直面することがあります。
国は第5次男女共同参画基本計画においては、こうした問題の重要性について男女が共に高い関心を持ち、正しい知識・情報を得、認識を深めるための施策を推進するとしています。
内閣府男女共同参画局ホームページ 生涯を通じた女性の健康支援(外部サイト)
市の取り組み
第6次男女共同参画行動計画では、主要課題5「生涯を通じた心と身体の健康支援」において、妊娠・出産について女性自身が自己決定し、健康を享受することができるよう、リプロダクティブ・ヘルス/ライツに関する情報提供に努めることとなっています。
また、女性が生活を営む中で、直面している様々な悩みについて、気軽に相談できる場として「女性総合相談」を実施しています。
支援・相談
国の性と健康の相談センター事業について
国は、プレコンセプションケア(男女ともに性や妊娠に関する正しい知識を身につけ、健康管理を促すこと)を推進することを目的に、思春期、妊娠、出産等のライフステージに応じた切れ目のない相談支援等を行う「性と健康の相談センター事業」を推進しています。(実施主体は都道府県・指定都市・中核市)
また、女性の健康を包括的に支援するため、ライフステージ別女性の健康ガイドなど、女性の健康づくりに役立つ情報が掲載されている「女性の健康推進室ヘルスケアラボ」を運営しています。
性と健康の相談センター事業について(厚生労働省)(外部サイト)
女性の健康推進室ヘルスケアラボ(厚生労働省事業)(外部サイト)
東京都の性と健康の相談センター窓口について
性と健康の相談センター事業として、東京都においては次の事業を行っています。
赤ちゃんを亡くされたご家族のための電話相談(東京都)(外部サイト)
お問合わせ
企画政策課男女共同参画室
電話:042-387-9853
FAX:042-387-1224
メールアドレス:s010303(at)koganei-shi.jp
注記:迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
また、お使いの端末やメールサービスの迷惑メール対策等により、回答メールが受信できなかったり、迷惑メールフォルダに格納されたりする場合があります。「@koganei-shi.jp」からメールを受信できるように設定してください。
