帰宅困難者対策
更新日:2025年11月20日
平成23年3月11日の東日本大震災の際は、市内においても多くの帰宅困難者が発生し、駅周辺で大きな混乱が生じました。
また、近い将来の発生が危惧されている首都直下地震が起こった場合、都内では最大約453万人、小金井市内では約2万人の帰宅困難者が発生すると想定されています。
東京都帰宅困難者対策条例について
東京都では、行政、事業者、都民等のそれぞれの役割に応じた帰宅困難者対策への取組みを明文化した東京都帰宅困難者対策条例を平成24年3月に制定し、平成25年4月に施行しています。
東京都帰宅困難者対策条例(東京都ホームページ)(外部サイト)
帰宅困難者一時滞在施設の指定
駅周辺の滞留者や路上等の屋外で被災した外出者等は、帰宅が可能となるまでの間に待機する場所がない場合が多いです。
市では、このような帰宅困難者を一時的に受け入れるための施設 (一時滞在施設)を確保しています。
| 施設名 | 所在地 |
|---|---|
| 公民館東分館 | 小金井市東町1丁目39番1号 |
| 小金井市総合体育館 | 小金井市関野町1丁目13番1号(小金井公園内) |
| 小金井 宮地楽器ホール(小金井市民交流センター) | 小金井市本町6丁目14番45号 |
| 江戸東京たてもの園 | 小金井市桜町3丁目7番1号 |
| 都立小金井北高等学校 | 小金井市緑町4丁目1番1号 |
| 都立多摩科学技術高等学校 | 小金井市本町6丁目8番9号 |
| 国立研究開発法人 情報通信研究機構 | 小金井市貫井北町4丁目2番1号 |
| 小金井市商工会館 | 小金井市前原町3丁目33番25号 |
| 武蔵小金井シティクロス | 小金井市本町6丁目2番 |
一時滞在施設は防災マップに掲載しております。
災害時帰宅支援ステーション
帰宅困難者の徒歩帰宅を支援するため、水道水・トイレ・一時休憩場所の提供や、テレビ及びラジオからの災害情報等を提供する施設です。想定する施設は、学校等の公共施設や、コンビニエンスストアやガソリンスタンド、ファミリーレストラン等の民間施設です。
災害時帰宅支援ステーション(東京都ホームページ)(外部サイト)
一斉帰宅の抑制
大規模な地震が発生した場合、鉄道やバス等の交通機関が広範囲で運休・遅延することが予想されます。この状況下で、通勤・通学者や買い物客等が一斉に帰宅を始めると、駅周辺には多くの人が滞留し、混雑による転倒事故の発生や、道路へ人があふれ出すことで、消防・救急などの応急活動の妨げとなるおそれがあります。
災害時にはむやみに移動を開始せず、まずは身の安全を確保したうえで、職場や外出先等の安全な場所に留まるようにしてください。また、事業者や学校等においては、従業員や児童・生徒を一定時間職場・学校等に待機させる等、一斉帰宅を抑制し、周辺の混乱防止にご協力いただくことが重要です。
普及啓発動画(東京都)
災害時の一斉帰宅の危険性や72時間待機後の分散帰宅の必要性について、ガチャピンとムックがわかりやすく解説しています。
一斉帰宅抑制の普及啓発について(東京都ホームページ)(外部サイト)
外部リンク
帰宅困難者対策ハンドブック・帰宅困難者対策条例の概要リーフレット(東京都ホームページ)(外部サイト)
お問合わせ
地域安全課防災係
電話:042-387-9806
FAX:042-384-6426
メールアドレス:s020299(at)koganei-shi.jp
注記:迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
また、お使いの端末やメールサービスの迷惑メール対策等により、回答メールが受信できなかったり、迷惑メールフォルダに格納されたりする場合があります。「@koganei-shi.jp」からメールを受信できるように設定してください。







