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東京都知事へ「抗体カクテル療法を実施する病院等の医療施設等の開設に関する緊急要望書」を提出しました

更新日:2021年9月2日

9月2日(木曜)、市長と市医師会長の連名で、都知事へ「抗体カクテル療法を実施する病院等の医療施設等の開設に関する緊急要望書」を提出しました。

抗体カクテル療法を実施する病院等の医療施設等の開設に関する緊急要望

小金井市長    西岡 真一郎

小金井市医師会長 小松  淳二

 現下、都のみならず、首都圏全体でデルタ株による新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、新規陽性者が激増するなど医療提供体制のひっ迫が深刻な状況となっております。

 本市としましても、これまで市医師会、薬剤師会、訪問看護連絡会をはじめとする、多くの関係者の強力なご支援をいただきながら、市民へのワクチン接種を進めるとともに、市内各医療機関では、現在、急増する発熱患者の診察に全力であたるなど、市を挙げて感染拡大の防止に努めてまいりました。

 しかしながら、都内における感染拡大は続き、重症化する危険を抱えながら自宅での療養を余儀なくされる都民、市民が増加するなど、危機的な状況となっております。

 本市及び本市医師会としましては、この局面を打開するために、引き続き全力でワクチン接種を進めるとともに、医療提供体制の確保に努めておりますが、今後、自宅療養者の医療的支援を更に充実させていく必要があります。

 このため、速やかに抗体カクテル療法を実施し、一刻も早い重症化防止を図るとともに、病床のひっ迫を軽減するために、都が設置している軽症者宿泊療養ホテル等を活用し、有効性の高い抗体カクテル療法を実施することなど下記事項について、強く要望いたします。

  1. 宿泊療養施設を増設し、施設内で抗体カクテル療法を行う、もしくは行うことができる施設を併設すること
  2. 抗体カクテル療法を行うことができる医療機関の増設と同機関への支援体制を構築すること

要望書提出の様子
左より、東京都:武田 康弘 福祉保健局感染症対策部長、小金井市:住野 英進 副市長

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